保育園の廊下で「空気が流れているので大丈夫」と説明する愛知県立大の清水宣明教授(左から2人目)=愛知県春日井市の市立第二保育園で2022年1月27日午後1時16分、太田敦子撮影 新型コロナウイルスの感染拡大で休園する保育園が増加の一途をたどっている。現場では感染予防対策に細心の注意を払うが、子どもたちの距離が近くなる園の性質上、対応には限界もあり、「これ以上何をすればいいのか」と戸惑いの声も上がる。 1月27日、愛知県春日井市の市立第二保育園に清水宣明・愛知県立大教授(感染制御学)の姿があった。保育室やトイレ、遊戯室、職員の休憩室などをくまなく回り、集まった周辺保育園の園長らを前に、感染防止対策のポイントを解説した。 感染のもとになるエアロゾル(ウイルスを含んだ微粒子)は呼気から出て人の周りを漂うが、清水教授は「園児の近くに空気の流れを作り、エアロゾルをとどまらせないこと。さらに窓などに向
ロジカルで知的なのにエキセントリック。「ウマ娘」で超個性派キャラとして描かれているエアシャカールは、史実でも、底知れないポテンシャルを持ったクラシックホースでありながら、その激しい気性と困った癖で常に注目を集めていました。競馬界における様々な論争でも取り上げられがちな、いい意味でも悪い意味でもファンを魅了した名馬…ゲーム内でこだわる「7センチ」に詰まったドラマともども、「東スポ」で振り返りましょう。(文化部資料室・山崎正義) ささる馬 当noteでもこれまで気性に難のある馬を紹介してきました。ゴールドシップは気まぐれでいつ走るか分からず、スイープトウショウは機嫌を損ねるとやだやだ状態になって動かなくなってしまう…といったように、〝困った〟にも様々なタイプがあって一概には言えないのですが、共通するのは人間の言うことをきかない点でしょうか(苦笑)。それがどんな方向に振れるかで個性が出るわけで、
大量の外国産アサリが熊本県産に偽装されている疑いが判明した。過去にも熊本県産と偽装する事例が繰り返し発覚していたが、国産表示の仕組みや、さまざまな業者が関わる流通ルートが、悪質な手口が続く温床になっている。農林水産省はようやく実態解明に乗り出したが、全容の把握は容易ではない。 【写真】外国産のアサリを養殖していた漁場 熊本県産のアサリを巡っては、食品表示法などに違反する事例が相次いでいる。その理由の一つに、流通ルートがある。アサリが養殖業者から消費者に届くまでには、漁協や輸入業者、卸売業者、仲卸業者、小売店とさまざまな事業者が介在する。生産者から直接買い付ける業者もある。こうした流通ルートの複雑さが、全容を見えにくくさせている。 アサリを取り扱う福岡市内の卸売業者によると、卸売市場に入ってくる段階では外国産の表示より「熊本産」として流通しているアサリが多く、生産者を信じるしかないという。「
ABC suspends the US talk show host for two weeks after she said the Holocaust was "not about race".
出雲大社の分祀「千葉総国講社」を調べる千葉県警の捜査員ら=2021年11月25日、千葉市出雲大社(島根県出雲市)の分祀で千葉市若葉区にある「千葉総国講社」の境内に産業廃棄物を埋めたとして、千葉県警は2日、廃棄物処理法違反の疑いで、千葉市中央区の「鈴木建設」社長、鈴木康之容疑者(58)と同社従業員ら計5人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。千葉総国講社は令和2年4月に完成、同社が建設を請け負っていた。 逮捕容疑は同講社の境内に産業廃棄物を埋めた疑い。県警は、別の工事現場で発生した廃棄物を処理していたとみて調べる。 神社関係者によると、総工費は約9500万円だった。同社の元関係者から2年12月ごろ、「境内の下に産廃が埋められている」と情報提供があり発覚した。 信用調査会社によると、鈴木建設は平成8年設立で従業員は6人。令和3年3月期の売上高は3億円だった。
2月3日号の『週刊文春』にて、とあるスクープが報じられた。Netflixで配信中のドラマ『新聞記者』が、明らかに森友学園の公文書改ざん事件を扱ったものであるにもかかわらず、制作陣は「全部フィクション」だと言い始めたのだ。 同事件を追い続け、赤木雅子さんとの共著『私は真実が知りたい 夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ?』も出版した相澤冬樹氏がその経緯を語る。(以下相澤氏による寄稿) Netfrixのドラマ『新聞記者』の河村光庸プロデューサーから、事前に作品を見られるURLが送られてきたのは、世界同時配信開始の6日前、今年1月7日のことでした。ですが、私は見ませんでした。今も見ていません。すでに前月、河村プロデューサーから直接、ドラマの内容について説明を受けていたからです。財務省改ざん事件で裁判を起こしている赤木雅子さんにも同じものが送られ一部を見たところ、つらくてすべては見られなかったそうで
政府の新型コロナウイルス対策で約8000万枚の大量在庫が問題になった布製「アベノマスク」について、配布希望の殺到により、配送料が10億円に上るとの試算があることが1日、政府関係者への取材で分かった。配布せずに全て廃棄した場合は6000万円程度の費用で済んだとみられる。 政府関係者は「日本人的な感覚では『廃棄の方が安いから捨てよう』とはならない。ちゃんと使ってもらえれば経済効果もある」と主張。一方で、厚生労働省の担当課は「精査中で具体的な配送料の全体額はまだ分からない」としている。 厚労省によると、配布希望は1月28日までに約37万件あり、応募枚数は推計2億8000万枚分以上。全希望者に行き届くよう枚数を調整するという。国の委託を受けた民間業者が3月から順次配送する。 (井崎圭)
「ストリートピアノ」を無条件に設置して良いのだろうか? 公共的な閉鎖空間での演奏は自粛すべきでは 杉田聡 帯広畜産大学名誉教授(哲学・思想史) 何年前のことだろう。札幌のある美術館で「本願寺展」が開かれていた。札幌に出張したついでに見学に行ったが、美術館の入り口を入った時にいやな感じを覚えた。ロビーに何十脚もの椅子が並べられていたからである。しかも演奏者側にも数十脚。 場違いなロビーコンサート 国公立美術館・博物館の法人化が断行された頃からか、「ロビーコンサート」で見学者を増やそうとする動きが見られるようになった。同美術館もその流れに乗ったのであろう。 けれどもこの時の企画はひどいものだった。見学を始めてしばらくすると、館内に突如ブラスバンドの大音響がひびき始めた。しかもそれは、景気づけによく使われるオッフェンバッハの「天国と地獄」だった。 私は思わず耳を疑った。大音響それ自体が不快だった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く