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ブックマーク / prebuddha.hatenablog.com (1)

  • 生き延びるためのラカン - 新・整腸亭日乗

    斎藤環『生き延びるためのラカン』(パジリコ, 2006.11)を読了。晶文社のHPに連載していた原稿に加筆したもので、著者によれば「日一わかりやすいラカン入門」とのこと。確かに、書を読めばラカンが提起している様々な問題が、現代社会で起きている現象を解読する手掛かりになる。 生き延びるためのラカン (木星叢書) 作者: 斎藤環出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2006/11メディア: 単行購入: 15人 クリック: 162回この商品を含むブログ (175件) を見る 「欲望は、他者の欲望である」、このあまりに有名な言葉も、斎藤氏の説明で納得できてしまう。「自己」とは何かを明確に言表できない。 僕たちはけっして、自分という存在の根拠を手に入れることはできないのだ。/人間のあらゆる文化は、現実を言葉のシステムに置き換えること、すなわち「象徴界」を獲得することで、はじめて可能になったもの

    生き延びるためのラカン - 新・整腸亭日乗
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