世界人口、来年にも70億人に=日本は第10位−国連白書 世界人口、来年にも70億人に=日本は第10位−国連白書 【ニューヨーク時事】国連人口基金(UNFPA)は20日、2010年版の「世界人口白書」を発表した。白書によれば、世界全体の人口は前年から約8000万人増えて69億870万人に達し、来年中にも70億人を超える見通しだ。 最も人口の多い中国は13億5410万人。インドが12億1450万人で第2位。以下米国、インドネシア、ブラジルと続き、日本は1億2700万人で第10位だった。日本の人口は09年版白書と比べ20万人減少している。上位10カ国の順位に変動はなかった。 中印を合わせた人口は全体の37.2%を占める。インドは今世紀前半、人口増加を続け、20年代後半に中国を追い抜くとみられている。地域別では、アフリカの人口増加率(05〜10年平均)が2.3%と最も高い。(2010/10/2
雪国まいたけ、グラミン銀と合弁=バングラの貧困根絶に協力−モヤシ原料生産通じ 雪国まいたけ、グラミン銀と合弁=バングラの貧困根絶に協力−モヤシ原料生産通じ キノコやモヤシを生産、販売する東証2部上場の雪国まいたけが、バングラデシュのグラミン銀行と合弁会社を設立し、貧困の根絶に取り組む「ソーシャルビジネス」を始めることが9日、分かった。モヤシ原料の緑豆生産を通じ、同国の農家や女性らに新たな仕事を提供する。大平喜信社長やノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス同行総裁が出席し、13日に現地で調印式を行う。 同行と日本企業の提携は、カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングに次いで2番目。 現地の関係者らによると、合弁会社は「グラミン・雪国まいたけ」で、雪国が過半を出資するもよう。農家に生産を委託し、合弁会社が作物を買い取る。日本でのモヤシ生産に適した大粒の豆は雪国が購入
強力な多剤耐性菌が拡散=インド・パキスタンから−初の死者、監視訴え・国際チーム 強力な多剤耐性菌が拡散=インド・パキスタンから−初の死者、監視訴え・国際チーム 抗生物質がほとんど効かなくなる遺伝子を持つ多剤耐性菌がインドやパキスタンで広がり、両国に旅行して感染する例が増えていると、インド・マドラス大や英健康保護庁(HPA)などの国際研究チームが16日までに英医学誌ランセット電子版に発表した。 AFP通信によると、パキスタンで交通事故に遭い、入院した際にこの耐性菌に感染したベルギー人男性が帰国後の6月に死亡。最初の死者と報じられた。インドなどで治療を受けた際に感染した人は英国やオーストラリアでも見つかった。 この遺伝子は「ニューデリー・メタロベータラクタマーゼ1(NDM−1)」と呼ばれる酵素を作る働きがあり、大腸菌や肺炎桿(かん)菌などさまざまな細菌に広がっている。研究チームは、NDM−
月給倍増でも不満=衣料品労働者数千人が暴徒化−バングラ 月給倍増でも不満=衣料品労働者数千人が暴徒化−バングラ 【ニューデリー時事】バングラデシュの首都ダッカ各地で30日、政府が約束した最低賃金の引き上げ幅に抗議するデモを行っていた衣料品製造工場の従業員数千人が暴徒化し、工場や商店を襲撃して売り物を略奪したり、ビルや車に放火したりした。暴動は高級服飾店などが集中する繁華街を中心に起きた。 バングラ政府は29日、衣料品製造業従業員の最低賃金を4年ぶりに見直し、現在の月額1662タカ(約2000円)を11月から3000タカに倍増すると発表。多数の労働組合は合意したが、一部は5000タカまで引き上げるよう要求している。衣料品製造は輸出の8割を占めるバングラの基幹産業。(2010/07/30-18:44)
インド通貨「ルピー」に記号=世界の主要通貨目指す インド通貨「ルピー」に記号=世界の主要通貨目指す 【ニューデリー時事】インド政府は16日までに、同国の通貨「ルピー」を表す記号を決めた。経済が発展を続ける中、ルピーを米ドルや円などと並ぶ世界の主要通貨に押し上げるため、$、¥と同様に、人々に認知されやすい新記号が必要と判断した。 このほど閣議決定されたデザインは、西部ムンバイの名門大卒業生が創作したもので、公用語ヒンディー語の文字と、アルファベットのRをミックスした形状になっている。(2010/07/16-17:22)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く