ウクライナではこれまで米国などが「侵略者」呼ばわりしていたロシアが、突如ウクライナ政府と東ウクライナの分離派の紛争を仲裁する「調停者」となり、停戦合意が成立するという珍事態が発生した。 ただ、これも以前から情勢を見ていれば、しかるべきところに落ち着いた、との感もある。 この問題の経緯を振返れば、ウクライナは年来EU(欧州連合)加盟を望み、2012年3月には加盟の前段階である連合協定の仮調印も行われていた。だがギリシャで懲りたEUは加盟候補国の財政、経済に厳しい条件をつけ、すでに破綻状態にあったウクライナが条件を満たせる可能性は低かった。 ヤヌコビッチ前大統領の心変わり そこへロシアのプーチン大統領が「ロシア中心の関税同盟(ベラルーシ、カザフスタンが加入)に入れば150億ドルを融資し、天然ガスも3割引で供給する」と甘い誘いをかけたことで、ウクライナのヤヌコビッチ前大統領は心変わりし、昨年11
室蘭市内で回収されたプラスチック製容器包装ごみ。今年3月末で分別収集をやめ、4月からは焼却処分されている=室蘭市提供 4月1日に施行された「プラスチック資源循環促進法(プラ新法)」。スプーンなど使い捨てプラの削減とともに、自治体にプラごみの分別収集やリサイクルを求める法律だが、施行と同時期にプラ製容器包装の分別収集・リサイクルをやめてしまった自治体がある。国の方針に逆行するようにも見えるが、その理由を探ると、プラリサイクルを推進できない地方都市共通の課題が見えてきた。【鈴木理之】 北海道の港湾拠点の一つ、室蘭市。鉄鋼業などで栄え、近年は工場夜景の町としても知られる。同市は15年余り続いたプラ製容器包装の分別収集を終了した。4月からは「燃やせるごみ」として収集し、焼却処分している。 同市環境課によると、家庭から出るプラ製容器包装は2006年から月1回、「資源ごみ」として収集してきた。対象は菓
2022年4月18日、米ニューヨーク、ブルックリンの会場で新型コロナ感染症の検査を行う医療従事者。ニューヨークでは、感染力の高いオミクロン株のBA.2系統が感染者の増加に拍車をかけている。(PHOTOGRAPH BY SPENCER PLATT, GETTY IMAGES) 米国では新型コロナウイルス感染症の感染者数が再び増加している。背景にあるのはオミクロン株のBA.2系統と、その“子孫”でさらに感染力が強いBA.2.12.1亜系統だ。わずか2カ月間という短い停滞期の後、多くの人々がマスクの着用をやめ、パンデミック前の生活に戻ろうとしている中での増加に、専門家らは懸念を募らせている 4月1日から24日の間に、新型コロナの新規感染者は75%も増加した。その多くがBA.2系統によるものだ。 4月22日の時点で、BA.2は米国の感染者の約68%、BA.2.12.1は約29%を占めている。入院患
https://twitter.com/binbou415/status/1519520646971400192 この話がバズっているが、「月60万円」自体はこのアカウントが元ネタではある*1。 ただこのネタ自体はこのアカウントが初ではなく、初出はおそらくは以下のアカウントによるツイートでしょう。 https://twitter.com/realworldscope/status/1518939164573544449 ちなみにパクツイもあり、すでに極一部ですがミーム化しています。 https://twitter.com/moemoe_pi0306/status/1519229221725347840 月60万円(1人当たり15万円)について まずウクライナ難民に対して日本国としての生活費支援はNHKによる以下のまとめが分かりやすいので貼っておきます。 出典:ウクライナ避難民 相談や支援は
世界気象機関(WMO)は4月9日、2020年の春季に北極圏のオゾン層が観測史上最も薄くなったと発表した。但し、1989年に発効したオゾン層破壊物質を規制するモントリオール議定書の成果でオゾン層は回復傾向にあるという楽観的な予測も示した。 今期のオゾン層減少の要因について、WMOは冬に極循環の規模が大きかったことによるものと説明している。WMOによると、オゾン層は気温が減少すると層が薄くなる傾向にあるという。今期は、北極や南極で大気が循環する「極循環」が、北極圏で規模が大きくなり、北極圏で冷たい大気が降下する量が多くなったため、北極圏の温度が下がったという見方を示した。通常、北極圏は、気温が下がりやすい南極圏ほどは気温が下がらないことが多いという。 オゾン層が過去最も薄くなったのは2011年で、今回それを上回る規模となった。そのため今年の北極近郊では紫外線への注意が必要だという。WMOは、オ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く