ロシアの軍事侵攻から逃れて来日したウクライナ避難民について、斉藤新緑福井県議(65)=自民党福井県議会、坂井市選挙区=が6月28日、県議会土木警察常任委員会で「テロ組織に関わる人が難民として日本に来ている可能性がある」と発言した。 斉藤氏は、ロシアがネオナチ集団と批判するウクライナの内務省系軍事組織「アゾフ連隊」に触れ「テロに関わる人が来日している可能性が十分ある。福井にどういう人が来ているのか身元調査はしないのか」と質問。「スクリーニングはしていないが、県と情報共有している」とする帰山尚樹県警警備部長の答弁に対し「犯罪などに巻き込まれる可能性があるので、県警として追跡し、常に監視してほしい」と述べた。 ⇒「ワクチンは殺人兵器」斉藤新緑氏が主張、議会に抗議の声 斉藤氏は県議6期目。県議会議長も務めた。