フェイスブックは5年後にもこれだけアクティブに使われているか、これからどのようなサービスが伸びそうか、そもそもソーシャルメディアというものは未来永劫存在するのか。 実際、変化の激しいソーシャルメディアの潮流を見極めることは容易ではない。世の中で広く支持されるものも、完全なる予定調和の中で成長するわけではない。結果論として支持されただけ、ということがまま起こりうる。 それがソーシャルメディアの世界だが、それでもあえて言うなら、ソーシャルメディアが持つ原子の部分は根強く残り続けることになるだろう。サービスという殻の新陳代謝は繰り返されても、その原子をユーザーが自ら消滅させることはなさそうだ。 例えばその中でも重要な原子である「個人のメディア化」や「人と人のネットワーキング」が途絶えることは考え難いということだ。 ブログの登場は人間の行動にどんな変化をもたらしたか おさらいを兼ねて、あらためて「