東京工業大学応用セラミックス研究所の中島清隆助教、原亨和教授らの研究グループは、プラスチック、ポリマー、医農薬などさまざまな化成品の原料となる5-ヒドロキシメチルフルフラール(HMF)を糖水溶液から合成する触媒を発見した。米国の化学会誌「Journal of the American Chemical Society」で発表された。 HMFは糖から合成される高い付加価値(1kg当たり600〜800円以上、高純度製品は1gが6,000円以上)を持つ化学物質で、ペットボトル、ウレタン、ポリエステルといったプラスチックや医薬品、化成品の原料となるため、石油に依存しない化成品製造の原料として注目されている。 研究グループはセルロースバイオマスから糖水溶液を生産する画期的な技術を2008年に開発しており、糖水溶液からHMFを合成するプロセスは、糖を超臨界水で処理する方法、糖をイオン液体中で均一系ルイ
「銀河鉄道の夜」(新潮文庫)宮沢賢治の表紙(左)と乙葉しおりさん 美少女キャラクターが名作を朗読してくれるiPhoneアプリ「朗読少女」。7月から配信され、これまでに20万ダウンロード突破する人気アプリとなっている。「朗読少女」で、本の朗読をしてくれるキャラクター、乙葉しおりさんが名作を紹介する「乙葉しおりの本の小道」。第1回は、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」だ。 このコーナーでは私、乙葉しおりが朗読倶楽部で朗読した本について、いろいろなお話をさせていただきます。 みなさんが元の本に少しでも興味を持っていただけたら、とってもうれしいです。 それでは初めてのご紹介となる一冊は、私の大好きな作品、宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」について。 ジョバンニ少年は、学校に通いながらも、朝と放課後にはアルバイトをこなし、漁に出たまま帰ってこないお父さんの代わりに、病気のお母さんを支える、とてもすごい人で
オトバンクは10日、ヒット書籍「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」(岩崎夏海 著)のオーディオブック版を発売した。朗読するのはAKB48の仲谷明香。価格は1,680円。 「もしドラ」の愛称で知られる同書は122万部を突破したミリオンセラー小説。その内容を丸ごと音声化したオーディオブック版では、朗読をAKB48の仲谷明香、演出を著者の岩崎夏海氏が手がけた。岩崎氏は、AKB48仲谷の朗読を絶賛。「素晴らしかった。本の魅力を2倍3倍に引き出してくれ、作者の僕が表現したいニュアンスを指示せずとも汲み取る感受性には目を見張るものがあった。単なるアイドルではない、繊細かつ大胆不敵な表現者としての仲谷明香が詰まっている」とコメントしている。 特設ページはこちら。オーディオブック版は、オトバンクの運営するオーディオブック配信サイト「FeBe」を通じて販売されている。
「朗読」アプリはなぜウケた? 女子高生キャラクターの「乙葉しおり」が文学作品を朗読してくれるiPhoneアプリ『朗読少女』。App Storeでのリリース後、1カ月で約10万件のダウンロードを達成したヒットアプリだが、今、なぜ「朗読」がウケるのか。企画者でオトバンク社長の上田渉氏にヒットの理由と今後の展開を聞いた。 東京大学経済学部経営学科中退。複数のNPO・IT企業の立ち上げ・運営を経験。2004年にオーディオブックの制作販売を行うオトバンクを創業し、代表取締役に就任。出版業界の活性化を目指し、オーディオブックを文化として浸透させるべく日々奔走中 読書離れをどうにかしたい ──アプリを企画したきっかけは何だったのでしょう 読書離れが進む中で、読書習慣のない人に、本の楽しさに気づいてもらうには、どうすればよいのかをずっと考えていました。 今では、電子書籍が流通し始めていますが、その内容は紙
ピリリとホットな辛さが魅力のラー油。餃子にあわせるだけではなく、内容次第では焼き魚や冷奴といった和食にも合う。ここでは、様々な素材をブレンドした自家製ラー油のつくり方を紹介しよう。年末年始の休みの間につくり置きしておけば、いろんな料理に重宝すること間違いなし。 "具だくさん"のラー油って? スーパーで売っているラー油の多くは、オレンジ色の油のみが入った商品だろう。ゴマ油やとうもろこし油などに唐辛子をはじめとした香辛料の風味を移したものだ。しかし、私がオススメしたいのは"具だくさんラー油"である。 底に香辛料が沈んでいる。この"具"の部分も薬味等に活用できる 使用するスパイスを粉末状にし、油に漬け込む。これを漉してしまうのではなく、そのまま漬け込んで、油と共にいただこうというのだ。もちろん、油だけをすくって餃子や酸辛湯(サンラータン: 酸っぱ辛いスープ)などに使ってもよいのだが、この"具"を
米Google「Google Voice」プレビューを公開 米Googleは3月11日(現地時間)、「Google Voice」のプレビュー版を公開した。同サービスは受け取った音声メッセージ(Voicemail)をテキスト文書に変換して見ることができるもの。またSMSのショートメッセージ送受信も可能で、ここでやりとりされた文章はテキスト変換されたボイスメールも含めて横断検索できる。Google Voiceの利用方法と詳細については専用ページを参照のこと。 今回のサービスは、2007年7月にGoogleが買収した米GrandCentralのサービスを改良・発展したもの。現在のプレビュー版はGrandCentralの既存ユーザーのみを対象に数日内に開放される予定。Google Voiceでは「Google Number」というユニークな電話番号が提供され、ここを通して携帯や仕事先の電話、ボイス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く