景気減速による訪日中国人の減少の可能性が言われた今年の春節ですが、蓋を開けてみれば、街は相変わらず観光バスとお買い物客であふれる結果となっています。 こうした景色にホッとしている皆さんも多いことと思いますが、最近の訪日中国人には“ある変化”が起こっているのです。 日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2015年の訪日中国人数は約500万人(499万3800人)で過去最高を記録しました。株価の低迷や経済の減速等が言われているにもかかわらず、2016年も訪日中国人数は増加すると予想されています。