印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本の製造業を取り巻く環境は、依然として厳しい。グローバル化や円高、そして東日本大震災の影響など、課題は多い。そのような状況下、PTCジャパンで社長を務める桑原宏昭氏は、「ものづくりの発想を転換し、グローバル市場での競争力を高めるにはPLM(製品ライフサイクル管理)の環境を整えることが不可欠」と語る。 PLMをERP(経営資源計画)、SCM(サプライチェーン管理)CRM(顧客関係管理)に続く「第4の基幹システム」と位置づけるPTC。日本の製造業では、PLMの導入が始まったばかりだという。桑原氏に日本における戦略を聞いた。 ――日本の製造業が苦境に立たされていると言われます。その環境を打破するためには、どのような施策が必要だと考えますか。