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2012年1月19日のブックマーク (6件)

  • 瀕死のコダックと飛躍する富士フイルム

    (英エコノミスト誌 2012年1月14日号) コダックは瀕死の状態にあるが、同社の旧敵、富士フイルムは力強く成長している。なぜか? レーニンは「資家は自分の首をくくるロープを売る」と嘲笑ったと言われる。この引用は偽物かもしれないが、そこには一抹の真実が含まれている。資家はしばしば、自らの事業を破壊する技術を発明するのだ。 イーストマン・コダックは、まさに絵に描いたような好例だ。同社は1975年に、他社に先んじてデジタルカメラを開発した。デジタルカメラの技術と、それに続くカメラにもなるスマートフォンの開発は、コダックの従来のフィルムおよびカメラ生産事業を打ちのめし、瀕死の状態に追いやった。 名門コダックの最期? 振り返ってみると不思議だが、コダックは当時のグーグルだった。1880年に設立されたコダックは、先駆的な技術と革新的なマーケティングで知られていた。「あなたはボタンを押すだけ、あと

  • http://japan.internet.com/wmnews/20120118/7.html?rss

  • Amazonの「ほしい物リスト」に登録してある住所が第三者にバレる問題、発覚 | スラド セキュリティ

    Amazon.co.jpにはユーザーの「ほしい物」リストを公開する機能がある。第三者がこのリストを見て商品を購入しプレゼントできる、というものなのだが、この「ほしい物リスト」には、登録してある発送先住所などの個人情報を盗み取れるという問題があるという(Togetterまとめ:Amazonのほしい物リストを公開していると個人情報を抜かれます)。 必要なのはマーケットプレイスの出品者アカウント。「ほしい物リスト」に入っている商品を購入してプレゼントする際、相手が発送先住所を登録していればプレゼントする側はその住所が分からなくてもそこに発送できるのだが、この際ほしい物リストに入っていない商品についても同時にプレゼントできてしまうという。 これを利用し、ほしい物リストに入っている商品とともに自分が出品する商品をプレゼントとして購入、ほしい物リストにある商品のほうを即座にキャンセルすることで、ほしい

  • The Economist [JBpress特典]|日経BPマーケティング

  • 瀕死のコダックと飛躍する富士フイルム

    コダックの文化はプラスにならなかった。同社は、その強み――研究への多額の投資、生産に対する厳格なアプローチ、地域社会との良好な関係――にもかかわらず、現状に満足する独占企業になっていた。 自己満足の文化 富士フイルムは、コダックが迷っている間に1984年のロサンゼルスオリンピックのスポンサーの座を獲得し、この弱みを露呈させた。オリンピックでの宣伝に助けられて、富士フイルムのはるかに安いフィルムはコダックの自国市場にい込んだ。 コダックの変化が遅かったもう1つの理由は、同社の幹部が「まずモノを作り、売り出し、それに修正を加えるというハイテクの世界の考え方ではなく、完璧な製品を作るというメンタリティーに捕らわれていたことだ」と、コダックに助言してきたハーバード大学経営大学院のロザベス・モス・カンター教授は言う。 単独企業の城下町で操業していることもプラスにならなかった。ロチェスターにいるコダ

  • 任天堂 2011年7月29日(金)第1四半期決算説明会 - 質疑応答

    3DSについてどうして今回発表があったような値下げができたのか。日的な経営をしている会社は非常に意思決定のスピードが遅く、発売してから半年足らずで価格を1万円も下げるようなことはしない会社の方が多い。任天堂のこの決定の背景は、属人的な岩田社長の決断によるものか、それとも組織的なことか教えてほしい。また、開発リソースについても聞きたい。一つはWii UとWii、DSと3DSに開発リソースを割かれていて、特にWii Uはかなりリッチなコンテンツなので、開発人月を割かないとできない状況になっていて、そちらに社内リソースを取られているのではないか。今後3DSを再起させて、さらにWii Uを拡大するのに社内リソースをどう持っていこうと考えているのか。もう一つが、サードパーティーの方で、当社のように薄く広く売るといった戦略をとらず、限定版が初回出荷の半分以上というマニアックなビジネスをしているところ