なんだか小説のタイトルのようですが。 NASAのゴダード宇宙飛行センターの科学者達が新素材を開発しました。なんでも今現在ある最も黒い塗料よりも10倍黒い黒なんですって。この素材はチタンの上で成長させたカーボンナノチューブから作られています。さて、NASAはなんでもこんなにも黒い素材が必要なんでしょうか。 この黒素材は宇宙空間で使用する望遠鏡やカメラの中心部分をコーティングするために使うのです。今現在はこのコーティングにNASAのZ306塗料が使われています。この黒い塗料が光を吸収することによって映像に光が混じるのを減らしているそうです。光のせいで計測がおかしな結果になってしまわないようにしてるのですね。しかしZ306の黒さではまだ足りません。宇宙にあるカメラがとらえるデータの40%は光が混ざってしまい使い物になりません。今回開発されたより黒い黒素材なら99.5%もの光を吸収し、現在の問題点
前の記事 WikiLeaks:創設者の「独裁」体制が裏目に 「砒素で生きる細菌」に疑問の声 2010年12月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 砒素。画像はWikimedia NASAの研究者らが12月2日付けで『Nature』に発表した「砒素で生きる細菌」(日本語版記事)について、他の研究者たちから、研究手法などの問題点を指摘する声が上がっている。 ブリティッシュ・コロンビア大学の生物学者Rosie Redfield氏は、発見された砒素は、細胞の中ではなく、ゲルの中に存在していたものである可能性が考えられると指摘している。同氏は12月4日に、自身の研究ブログに批判を掲載し、現在までに4万ヒットの閲覧を受けている。 Redfield氏の指摘は、今回の研究では、DNAとRNAを他の生体分子から分離
by nasa hq photo これまで多くの宇宙飛行士を宇宙まで打ち上げてきたNASAのスペースシャトルは、2011年2月27日のエンデバーの飛行をもって計画終了となります。 それに合わせて、NASAでは古いコンピューターの処分を始めているのですが、その際、PC内の極秘情報のデータを完全に削除しないままに売却してしまったことが明らかになりました。 詳細は以下から。 FAIL: NASA sold Space Shuttle PCs without wiping secret data - Computerworld Blogs スペースシャトルはNASAが有人宇宙飛行に用いている宇宙船で、1981年の初飛行以来これまでに133回の飛行を終えており、2011年2月27日に打ち上げられるエンデバーの飛行をもって全機が退役し、計画は終了となる、ということになっています。 これに向けて、NAS
NASAの今夜の発表は、カリフォルニアで発見された「今までと全く異なる生命体」?2010.12.02 23:08 どうやら明日朝未明のNASAの衝撃的な発表の内容は、これらしいですね。もちろんまだ噂の段階なので信じてはいけませんが。 今までの地球の生命の常識から完全に外れた、生命観を根底から覆す構造の生命体を発見した、という発表なようです。 発見者はNASAの科学者であるFelisa Wolfe Simon博士。発見された場所はカリフォルニア州のモノ湖。アルカリ性で非常に塩分濃度の高い塩湖で、北アメリカで最も古い湖の1つだと言われています。 その生命体はバクテリア。何が衝撃的かというと、DNAを作る部品として、リンではなくヒ素を使っていたという点。 地球上の全ての生物は、リン、炭素、水素、窒素、酸素、硫黄からできており、極小の微生物から地上最大の生物まで、全ての生き物がこの点では共通してい
ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が撮影したプレアデス(Pleiades)星団内の画像(2010年11月9日提供)。(c)AFP/NASA 【11月10日 AFP】ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が撮影し、米航空宇宙局(NASA)が9日公開したプレアデス(Pleiades)星団内の画像。画面左上の恒星メローペ(Merope)が発する光が、ガスとちりでできた画面中央の反射星雲を徐々に吹き飛ばしている。 過去10万年間にこの星雲の一部がたまたまメローペに近づきすぎてしまったため、メローペが発する光の影響を受けることになった。この時の距離は、地球・太陽間のわずか3500倍だったと推定される。 細かいちりほど光の圧力で激しく吹き飛ばされる。その結果、光の圧力の影響を受けにくい質量の大きな粒子群がメローペの近くに残り、星雲の一部は、メ
米航空宇宙局(NASA)のガンマ線バースト観測衛星「Swift」に搭載された紫外線・光学望遠鏡がとらえた330枚の画像を合成したアンドロメダ銀河(Andromeda Galaxy、M31)の画像(2010年10月27日入手)。(c)AFP/NASA 【10月29日 AFP】写真は、アンドロメダ銀河(Andromeda Galaxy、M31)の合成画像。米航空宇宙局(NASA)のガンマ線バースト観測衛星「Swift」に搭載された紫外線・光学望遠鏡がとらえた330枚の画像を合成した。紫外線望遠鏡がとらえた同銀河の画像としては、これまでで最も高解像度。 アンドロメダ銀河は直径22万光年以上で、地球から250万光年の距離に位置する。晴れた暗い夜には霧状のかたまりとしてかすかに肉眼で観測することができる。(c)AFP
これぞまさに「ザ・ブルー・マーブル」。ああ、美しき我らが地球! 2010.10.19 23:00 mayumine 宇宙空間に燦然と輝く、汚れなき青い宝石のような地球。 この写真では、ちょうど太平洋を見下ろす形になっていて、有毒な人間の手や、人間の抑えきれない強欲にさらされた痕跡も無いように感じます。地球はたくさんの水に満たされた、これぞまさに「ブルー・マーブル(青い円盤)」。 この写真はNASAの地球観測衛星のTerraに搭載されている中解像度イメージング分光放射計によって収集されたデータから生成されたものです。もっと正確で高解像度の美しい地球の写真もありますし、1972年にアポロ17号のクルーによって撮影され、我々の地球に対する見方を変えた有名な写真「ザ・ブルー・マーブル(青い円盤)」ほどではないかもしれませんが...。 それでもこの写真が美しい事には変わりありません。 信じられないほ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く