「習慣化」について、ブログでいろいろと書いてきました。このブログも気がついたら3年以上続いていることになり、自分でもびっくりしているんですが、その3年間のなかで、習慣化について何度も挑戦し、挫折して、それをブログに書いて、ってことを繰り返しています。「書く」という作業を通して何度も習慣化について考えてきたことで、「話す」こともできるようになってきたな、という感覚があります。 基本、口下手 だれがどうみても、ぼくはおしゃべりではありません。静かな方だと自覚していますし、話を聞く時間に比べて、話す時間が圧倒的に少ないです。さすがに、仲の良い友達と2人で飲みに行ったりすればベラベラとしゃべることもありますが、基本的にはそんなにおしゃべりが得意ではありません。 頭の回転がゆっくりなのか、じっくり考え、自分のなかで納得できていることに対してしか口に出さないのかで、スピード感のある会話に反応して、ポン
好きなものの種類を尋ねられると、不思議に答えにくいものがあります。 私は本を読みますので、どんな本が好きなのか、といった質問に直面することが多々あります。 はたと立ち止まってしまうのです。 好きなものも、私も、変化し続けているということが、答えにくさをもたらしているような気がします。 私なりに、ちょっとした回答がないわけではありません。ただ、おそらく質問した人はそれを求めていませんので、回答と呼ぶのはおこがましいところです。思い、とでもしましょうか。 どんな本が好きなのか、についてです。 いろいろな本が好きなわけです。 画一させた思いを述べるなら、私は、人類の知識やアイデアが進展するところに興味があります。そんな本が好きです。 あまり厳密ではないものの、何かの問題があったとして、その回答に関心があるわけではないということと、だいたい同じ意味のように思っています。 ドラッカーが、『マネジメン
IMG_1063 by choiyaki 人に対して何かを教えたり、指導する立場にあるとき、どのようにしているでしょうか。 良い行いは「褒める」。改善すべき行いに対しては、「叱る」。基本はこの二つかな、と思います。そして、気をつけなければ、人は叱りがちになる、ということを本書から学ぶことができました。 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論posted with ヨメレバ舞田 竜宣,杉山 尚子 日本経済新聞出版社 2008-12-17 AmazonKindle楽天ブックス 「褒められた」とき。「叱られた」とき。 ある行動を褒めると、またその行動をとろうとします。それは、褒められるのがうれしいから。 褒めることに限らず、ある行動を取ると、自分にとって嬉しことが起こるとわかると、人はまたその行動をとろうとします。会話の中で、相手がよくうなずき、相槌をうってくれると、それが嬉しくてどんど
IMG_1060 by choiyaki 自分の「未熟さ」というのを、痛感するときがある。 全然うまくいかなかったり、自分の力量のなさを感じたり、できていないことばかりに目がいったり。 こういうときは、落ち込む。ヘコむ。気持ち的に沈む。 がんばっても報われないんじゃないか、やる意味ないんじゃないか、もうなんでもいいや。 そんな気持ちに、投げやりな感じになってしまうこともある。 こういうときには、冷静に今の状況をみることが大切になってくる。 立ち止まって考えると、、、 「未熟さ」は、常日頃痛烈に感じている、というわけではない。 自分にはまだ足りない部分を感じつつも、でもそれに打ちひしがれることはなく過ごしている。 「未熟さ」を感じつつも、打ちひしがれるほどではない状況。これが、普段の状況、と言える。 に対して、落ち込むほど「未熟さ」に打ちひしがれているときは、いつも以上に未熟さを感じているわ
IMG_1059 by choiyaki 数学では、新しく世界を広げるために、「概念を拡張する」ことがある。 拡張するとは、適用範囲を拡げること 例えば、「数」。ぼくたちが一番初めに学ぶのが、1、2、3、4などの「自然数」とよばれるもの。この自然数に対し、「+」「−」「×」「÷」の計算ー「四則演算」ーが定義されていくこととなる。そして、これらの演算を、小数や分数などの自然数以外へと、拡張していく。さらには、負の数や有理数、無理数、虚数へと進んでいき、どんどん演算の及ぶ範囲を拡げていく。 こんな風に、概念を拡張していくことで、考え得る世界を拡げていくのが、数学の大きな目的の一つと言える。 ”知識”自体が大切なのではない こんなことをよく聞く。「日常で出てくるのは、たすひくかけるわるくらい。それさえできればいいので、必要なのは算数まで」。 確かに、数学で学ぶような、「三角関数」であったり「微分
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く