ロシアに侵攻されたウクライナの歴史に目をこらせば、強大なロシア「帝国」の復活を目指すプーチン大統領の宿願と、大国が衝突する境界地帯という姿が見えてくる。近現代ロシア史が専門の池田嘉郎・東京大准教授に聞いた。=文末に用語解説とブックガイドを掲載しています。宰相ストルイピンの強権手法なぞるかつてロシア帝国では20世紀に入るまで、ロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人をはっきり区別していなかった。ウ
自民党の安倍晋三元首相は3日の安倍派(清和政策研究会)の会合で、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり共産党の志位和夫委員長が「仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が憲法9条だ」とツイッターに投稿したことに関し「空想にとどまっていて思考停止だ」と批判した。 安倍氏は「共産党の解釈では、自衛隊は憲法違反だ。(ロシアが)憲法9条を持つということはロシアがそもそも非武装だということだ。プーチン大統領だろうが、誰が出てこようが、非武装だから侵攻のしようがない」と指摘。同時に「問題としなければいけないことは、武力行使をいとわない国が隣国にある場合、どうなるかだ」とも述べた。 また、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」に関連し「私たちがなぜ非核三原則を基本方針にしたかという歴史の重さを十分にかみしめながら、現実
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く