13日、さいたま市の介護施設で施設の送迎車にはねられて利用者2人が死亡した事故で、逮捕された75歳の運転手の履歴書や運転免許証のコピーなど雇用関係の書類の生年月日が実際より7歳若くなる日付になっていたことが会社関係者への取材でわかりました。 13日、さいたま市見沼区の通所介護施設の敷地内で施設の送迎車が近くにいた3人をはね、このうち89歳と88歳の施設の利用者2人が死亡したほか職員が軽いけがをしました。 警察は運転していたこの施設のアルバイト窪島達郎容疑者(75)を逮捕し、過失運転致死傷の疑いで調べています。 施設の運営会社によりますと運転手は2年前に採用され、当初から軽微な事故を起こすことがあったということですが、その後の運営会社関係者への取材で履歴書や運転免許証のコピーなど運転手の雇用関係の書類の生年月日がいずれも実際の年齢より7歳若くなる昭和30年5月の日付になっていたことが新たにわ