「オノマトペ」でしか罪を説明できない子供たち 以前、私が少年院で行った十七歳の少年へのインタビューの一部である。 「よくわかんない。あいつ(父)のせいで、頭グリグリになった。グリグリってグリグリ。そしたら、目の前に人がいたんで、バァーってやったんだ。女かどうかは知らねえ。とにかくバァーって。でもあんま覚えてなくて、道を歩いていたら、警察にガッてされてつれていかれた」 果たして何を話しているかわかるだろうか。 少年は重大な事件を起こした時のことを説明しているのだが、細かなところがすべて「グリグリ」とか「バアー」とか「ガッ」といったオノマトペ(擬態語、擬声語)になって何もつたわってこない。 後で少年院の法務教官に聞いたところ、この少年は幼い頃から解体業者を経営する義父の激しい虐待にさらされていたそうだ。中学も行かせてもらえず、義父の会社で働かされていた。 十六歳の時、そのストレスから会社の駐車
日本の「キラキラネーム」は海外から不思議な風習と捉えられているようだ。親が不思議な名前を子供につけようと考える背景を、香港紙が迫った。 子供にキラキラネームをつけるワケ 日本の親たちが生まれてくる子供の名前を考えるとき、代々広く共有してきた原則は「無難」であった。なにせビジネス、学校、世間、その他生活のあらゆる局面において、「出る杭は打たれる」が信条だった国である。 だが、子供の名前の流行を調査したある研究論文が、日本の親たちの間で我が子にユニークで個性的な名前をつける傾向が強まっていることを明らかにした。長年の慣習からのこの緩やかな脱却は、日本社会のさまざまな領域に見出されるより大きな変化を反映した、重要な指標の一つかもしれない。 この論文は東京理科大学助教・荻原祐二が学術雑誌「カレント・リサーチ・イン・エコロジカル・アンド・ソーシャル・サイコロジー」(環境・社会心理学の最新研究)で発表
SNSやウェブサービスを利用する際に必要となるIDに、自分の本名ではなくハンドルネームを使うという人は多いはず。しかし、何億人もの人が利用するインターネットで、自分が使っているハンドルネームと同じIDをたまたま別の人が使っているということもあり得ます。「HandleFinder」を使えば、自分のハンドルネームがどのSNSで使われているかを簡単に検索することができます。 HandleFinder https://www.handlefinder.com/ 調べたいハンドルネームを入力して、「SEARCH」をクリックするだけでOK。 数十秒ほど待つと、検索結果が表示されます。検索結果の中から、試しに「Facebook」をクリックしてみます。 すると、Facebookの公式アカウントページが表示されました。 また、アダルト動画サイトのxvideosにもアカウントがあるとのこと。一切身に覚えがなか
「航空宇宙自衛隊」誕生へ 名称変更、戸惑う隊員も―人材確保に効果?・防衛省 2022年12月26日07時06分 航空自衛隊の宇宙作戦隊が公開した、衛星状況監視訓練を想定したデモンストレーション=2021年11月30日、東京都府中市の空自府中基地 宇宙空間の防衛上の重要性が増す中、航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改称する方針が、閣議決定された安全保障関連3文書に明記された。陸海空の各自衛隊で名前が変わるのは初めて。拡大する任務に「名は体を表す」との趣旨で打ち出された改称だが、内部からは戸惑いの声も漏れる。 宇宙安保構想、来夏に策定 3年ぶり基本計画改定へ―岸田首相 空自は人工衛星に衝突する危険性がある宇宙ゴミをレーダーで監視する「宇宙作戦隊」を2020年、府中基地(東京)に設置。その後、上部組織として「宇宙作戦群」も置いた。今年度中には衛星への電波妨害を監視する部隊が防府北基地(山口)に新設
2019年、親から授かった名前を18歳で「王子様」から「肇(はじめ)」に改名した赤池肇さん(21)。Twitter で「名前変更の許可が下りましたァー!!!!!!!!」(※現在アカウントは削除済み)と改名を公表するとリツイートは10万を超え、大反響を呼んだ。 彼は、どのように元の名前で生き、なぜ改名することを決めたのか。21歳になった赤池さんに改名に至った経緯や両親の反応などについて、詳しく話を聞きました。(全2回の1回目/続きを読む) ◆◆◆ 17歳の時に改名手続きを開始 ーー赤池さんが改名してから3年が経ちました。改名したことで生活に変化はありましたか。 赤池 劇的に変化したことは特にないんです。改名した時も、今すぐに名前を変えたいほど嫌な思いをしていたというよりは、将来のことを考えた結果だったので。 ーー「将来のこと」というのは? 赤池 名前で損することがこれから増えるんじゃないかと
昔自殺しようとしてた時に煉炭って調べたら煉獄さんと炭治郎のBLの絵ばっか出てきたの思い出す(それで逆に萎えて自殺やめた) https://t.co/DNk79SI6Of
2022年12月現在、日本語版Wikipediaにおける「アタリショック」の項には、次のような記述が存在します。 「アタリショック」という言葉そのものは米国最大の玩具小売業者トイザらスの副社長だったハワード・ムーア(Howard Moore、発言時は同社役員)の発言として1990年の『日経エレクトロニクス』に初めて登場した。 〇アタリショック - Wikipedia (更新日:2022年10月8日 (土) 06:44) 文中でも触れられているように、この記述の原典は日経エレクトロニクス。具体的には、1990年9月3日(第508)号に掲載された「任天堂アメリカ、ソフト管理と消費者情報の収集で40億ドルの市場を築く」が該当します。 最初に結論を述べると、この記述はWikipediaのガイドラインに反していることに加えて、事実に反する不適切な内容であり、直ちに修正されるべきであると考えます。理由
こうして言葉の領域が広くなることって本当にいいことなのかな その言葉が指し示す領域が広くなるってことはその言葉が薄くなるってことなんじゃないかな 昔は神といえば、宗教上の神様のことで崇め奉る存在だったけど 今では「すげーやつ」みたいにカジュアルに使われるようになって、神って言葉の威厳は失われたよね 別に肉体的な破壊を伴わないことを「暴力」と表現することは別にいいと思うけど 精神的な痛みの共有は肉体的な痛みの共有よりはるかに難しい 今後、精神的虐待などを暴力と表現していったとして 「子供のころ暴力を振るわれていたんです」と話す相手に対して 肉体的な破壊を伴うものしか「暴力」でなかった時代に比べて その相手に対する感慨は薄れるんじゃないだろうか
ある日僕は、保健体育の授業を男女一緒に受けていた。小6の頃だ。 教科書を順番に読んでいき、僕の番になった。 すると、「女子は乳房がふくらんでいき」という文章があらわれた。 僕は読めなかったので、先生に聞いた。 「これは何と読むんですか?」 先生は言った。 「ちぶさだよ」 「・・・女子はちぶさがふくらんでいき」 恥ずかしかった。教室はシーンとしていて、僕の声だけが響き渡っていた。 ああ、ちぶさが読めないばかりに恥ずかしい思いをした。 これをきっかけに僕は貧乳好きになった。今でも先生を恨んでいる。
正しくは「狌狌」とつくり[注 1]、哀牢(中国語版)(現今雲南省の民族名。シャン族、タイ族)の地や[2]交趾(コウチ)(ベトナム)[3]に棲み、毛色は黄色で声は子供のようだが、時に犬が吼えるように振る舞い、人の言葉を理解し、人の顔や足を持ち、酒を好む動物とされる。このように明朝の『本草綱目』に詳しいが、これは古代や唐代の文献などからの内容が編纂されている[2][3][4]。 毛色や棲んでいるとされる地域など伝承の違いがあるものの、日本の猩々への印象と共通している。しかし、中国の書物に記される一説では豚に似ている、あるいは犬に似ているなど、姿や特徴に幅があり多様な生き物となっているが、どちらもオランウータンがルーツになっている[5]。 『本草綱目』「猩々」の項の現代訳では、オランウータン種に同定している[6]。 猩々が海に棲むというのは、能楽などでの日本特有の設定である[7]。 中国の儒学に
オックスフォード英語辞典の今年の単語に「ゴブリンモード」が選ばれた/denozy/iStockphoto/Getty Images (CNN) ベッドの中でこの記事を読んでいる。床の上には脱ぎ散らかした衣類や食品の容器包装や食べかすが散乱。健康のために自分で決めた日々の決まり事を破った数は数えきれず、そのことを気にさえしない――。これが当てはまるような読者は、オックスフォード英語辞典が2022年の「今年の単語」に選んだ「goblin mode(ゴブリンモード)」状態にある。 辞典を刊行する英オックスフォード大学出版局によると、俗語のゴブリンモードは「社会的規範や期待を拒絶する形で、はばかることなく自堕落で怠慢でだらしなく、あるいは欲望のままに振る舞う行為」と定義される。コロナ禍で一般的になった状態といえるかもしれない。 SNSで描かれる理想的な生活習慣。朝5時の起床、青汁を飲む、日記をつけ
ブックマカー・ブクマ・ブコメ・はてなの人・はてブ・はてなー・ここの奴ら・etcどんな言い方してもそこに「は?ウチではそんな言葉使わないんだけど?どこの人間?」って噛みつき方をしてこない。 これ当たり前みたいに感じるかもしれないけど、昭和~平成20年代の時期に産まれたネットコミュニティだと「外部の人間は敵!」って気持ちが強いからそういうの拒絶するんだよね。 ツイッターもそういうの柔軟で「いいねじゃねえよ。ファボだよ」とか冗談の範囲でしか言わない。 まあネットコミュニティの民度についての明確な指標の一つだと思う。 「自分たちの作った言葉」に固執する連中が現れて外の空気を拒絶しだすと一気に腐るんだよね。
欧米を中心に感染が広がるサル痘について、WHO=世界保健機関は新たな名称として「M痘」を使うよう推奨すると発表しました。 WHOが28日に出した声明では、サル痘の新たな名称として「M痘」を使うことを推奨するとしたうえで、混乱を避けるため新旧の名称を併記するなど1年の移行期間を設けるとしています。 WHOによりますと、サル痘のウイルスは1958年にサルから発見され、その後、その名称が使われるようになりました。 ことしの感染拡大に伴ってサル痘という名称が「特定の動物などへの誤解や偏見につながる」という指摘が出ていたことからWHOが名称の変更を検討していました。 サル痘についてWHOはことし7月「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言していて、ことしに入ってから110の国と地域で8万1000人以上が感染し、55人が死亡しています。 WHOは、新型コロナウイルスの変異株についても去年、特定
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く