この映画の主人公はマーガレット(エイミー・アダムズ)とウォルター(クリストフ・ヴァルツ)夫妻。 横暴な元夫のところから娘のジェーンと共に逃げてきたマーガレットが次に結婚したのは日曜画家のウォルター。彼は天才的なマーケティング能力がある男で、妻が描いた大きな目をした子どもの絵を自分が描いた絵として売り出す。 マーガレットは夫に強要されてゴースト画家として絵を描き続け、ウォルターは妻の絵を自分の作品としてプロモーションし人気画家になる。 しかし、ある時、絵が酷評された際にウォルターが怒って暴力を振るったのをきっかけにマーガレットとジェーンはハワイに逃亡する。 もともと、メソジスト派であったマーガレットがエホバの証人の「真実を告げること」の教えを聞いて宗派を変えてしまう。 その後マーガレットは仲間の信者達に励まされ大きな目の子どもの絵は自分が描いたとメディアに告白する。 事態は裁判にまで発展し、