中央線トゥルーパーズ - MellontaTauta メロンタ・タウタ
日曜夜、和室から台所へ行こうとしたら、流しの桶の縁になにやらゆっくり移動するものが…。このアパートに引っ越してきて初のＧ。わたしはコレが小さい頃から大の苦手。流しの前を通過しないと、トイレや洗面所に行けないので、ヤツに気取られぬようこっそり震えながら移動。殺虫剤など何も持っていなかったので、戦うことは考えず、和室の襖を閉めてイヤな汗をかきながら寝る。 翌朝、やはり流しには近づかず、コソコソと準備して出勤。職場で隣の席の子とＧにまつわるイヤな思い出話をする。帰り道に、ゴキジェットとキッチンハイター（詰め替え）を購入。しかしやはり対決する勇気が湧かず、翌日に原稿の締め切りも控えていたので、ここで神経をすり減らすわけにはいかないと思い直し、洋間に避難。食事も帰りに買った黒ゴマビスケットで我慢した。 深夜未明、アイツはまだ流しにいたことが判明した。案の定、丸一日ひそんでやがったんだ…。そして殺虫剤
トニー・ジャーの幻影＆『夏服のイヴ』 - MellontaTauta メロンタ・タウタ
日曜は新宿で『チョコレート・ファイター』。ヒロインの身体能力の開発され具合がすごいけれど、そこにトニー・ジャーの幻影を、彼がいかに空前絶後のアクションスターであるかを見ざるを得ない。嗚呼、トニー・ジャーの弧を描いて力強く伸びていくジャンプ。キックがクリティカルヒットするときの、異様な高揚感ってなんだろう。それが暴力で痛いことだとわかっていても、痛快さを超えた愉悦のようなものが湧き上がる。 そいえば『夏服のイヴ』もケーブルで観たんだった。松田聖子主演、西村潔監督。まあ、『カリブ・愛のシンフォニー』に続く消化試合的な鑑賞。聖子さんは結婚離婚を繰り返し、その間も不倫したりアメリカメジャーデビューを狙ったり、あるときからアイドルが抱えている欲望を一気に晒す存在になった。でもそれ以前の、ファンから清らかな乙女幻想をもたれつつ、陰でなにやってたかわからない時期が、気持ち悪くて興味がありつい観てしまう。
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2009-07-27 - MellontaTauta メロンタ・タウタ
