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2005年6月12日のブックマーク (10件)

  • ソニー・西谷氏に聞く「次世代DVD統一交渉の顛末とこれから」

    今月5月15日に各社の事業トップレベル会談が行われた次世代光ディスクの規格統一交渉は、決裂という結果に終わった。 2月下旬から東芝がソニーに、3月初旬に東芝が松下電器産業にアプローチして始まった交渉は、当初は互いのディスク製造技術などを確認し合い、その後、5月の連休明けにアプリケーションフォーマットの比較検討を行い、最後に核心となる物理フォーマット部分の検討に入っていった。しかし物理記録技術での合意は得られず、事業トップによる会談に持ち込まれたわけだ。 最終交渉には東芝・上席常務の藤井美英氏、ソニー・業務執行役員常務の西谷清氏、松下電器産業・AVCネットーワークス社の大坪文雄氏がテーブルに着き、加えて経済産業省の情報通信機器課長である福田秀敬氏も同席。この会談ではBlu-ray Disc(BD)と同じ0.1ミリカバー層構造を採用した新規格での統一に関し、東芝が最終決断を伝える手はずになって

    ソニー・西谷氏に聞く「次世代DVD統一交渉の顛末とこれから」
  • JEITA新会長に東芝・岡村社長 「次世代DVDは統一が望ましい」

    「JEITA会長の立場から言うと、次世代DVD規格は統一が望ましい」――エレクトロニクスメーカーの業界団体・電子情報技術産業協会(JEITA)の新会長に就任した東芝の岡村正会長は、5月27日の就任会見でこう話し、統一に前向きな姿勢を示した。ただ「今現在、どこかで両陣営が話し合っているかといえば、それはない」と、交渉が中断していることをほのめかした。 「次世代DVDは、消費者にとって最も良い規格にすべき。企業のエゴで規格を決めたり、妥協すべきではない」――岡村会長は、規格に関する様々な議論に耳を傾け、消費者に近い立場の声を吸い上げた上で両陣営ですりあわせたいと話した。“消費者に近い立場”にはハリウッド「も含まれるとした。 Blu-ray Discレコーダーはすでに市場に投入されており、、HD DVD再生機も今年10~11月に発売される予定だが「市場の立ち上がりを考えると、別々の規格が併存する

    JEITA新会長に東芝・岡村社長 「次世代DVDは統一が望ましい」
  • Appleの支持を得たBD――HD DVDはどうなっている?

    全体的におとなしいHD DVD陣営の中にあって、NECPC向けHD DVDドライブの積極的な展示を行っていた。PC向けに限れば、AACSの決定を待つことなく出荷できるという事情もあるだろう。展示されていたドライブはシングルレンズでCD/DVD/HD DVDの3メディアに対応する。 ただし、9月に投入される予定のドライブはCD/DVDの記録は可能だが、HD DVDは読み取りのみをサポートする。NECで次世代光ディスクの開発を統括している早津亮一氏によると、投入当初、読み取り専用となる理由はレーザーダイオードの調達コストにあるようだ。シングルレンズによる3メディア対応でHD DVDの記録を行うには100ミリワット程度の出力が必要になるので、このクラスの出力を持つ青紫レーザーダイオードが安価になってくれば採用する方向に動くだろう。なお、2月に行われたDVD Forum幹事会ではHD DVD-R

    Appleの支持を得たBD――HD DVDはどうなっている?
  • Apple、Blu-ray Discを支持

    次世代光ディスクの仕様検討・プロモーションを行う団体「Blu-ray Disc Association」(BDA)は、ドイツ・ハノーバで開催中のCeBIT 2005で3月10日(現地時間)に記者会見を行い、Apple Computerが幹事メンバーとしてBDAに加盟したと発表した。 Appleは同社のコンピュータ製品へのBlu-ray Disc(BD)ドライブの搭載計画を表明したわけではないが、幹事メンバーとしてBD支持についたことでApple製品へのBDドライブ搭載の確度が高まったのは間違いない。 AppleはBDA参加のステートメントにおいて「BDAに参加することで、コンシューマーユーザーへのHD(High Definition)映像の浸透を加速させたい」と述べており、さらに「コンシューマーは既にAppleのビデオ編集ソフトで、徐々にHD映像の編集を始めている。彼らが次に望むのは、高解

    Apple、Blu-ray Discを支持
  • BD陣営に初めて強くコミットした“ハリウッドメジャー”――ディズニーの真意

    BD陣営に初めて強くコミットした“ハリウッドメジャー”――ディズニーの真意:連載:次世代DVDへの飛躍(1/4 ページ) BD-ROM規格の策定を終えていない時点で、Blu-ray Discへの強いコミットを示したウォルト・ディズニー・スタジオズ。なぜ彼らはBD陣営に参画したのか。同社スタジオニューテクノロジ担当上席副社長、クリストファー・キャリー氏のインタビューから、それを読み取ってほしい。 もともとBD陣営だったソニー系列のソニー・ピクチャーズエンターテインメント(SPE=Sony Pictures Entertainment)を除き、ハリウッドメジャーの中で最も早くBlu-ray Disc(以下BD)にコミットしたのが、ウォルト・ディズニー・スタジオズ(The Walt Disney Studios)だ。それ以前に20世紀フォックス(20th Century Fox Film)がBl

    BD陣営に初めて強くコミットした“ハリウッドメジャー”――ディズニーの真意
  • 年内には立場をハッキリさせる――20世紀フォックス

    次世代DVDを巡る規格争いが続くなか、“中立の立場”を貫いている20世紀フォックス。BDAに加入して注目されたが、その目的もあくまで「自らの立場と考えを伝えるため」だ。同社が次世代DVDに求めるものは何か? また市場立ち上げ前に確認することとは? 前回のインタビューからやや時間が空いてしまったが、次世代光ディスクビジネスに対するハリウッド映画スタジオのスタンスを引き続きレポートしていきたい。今回は、現時点では“中立の立場”を強調している20世紀フォックス(20th Century Fox Film)。同社は昨年、Blu-ray Disc Association(BDA)に真っ先に加入して注目されたが、その目的はあくまで“次世代光ディスクを用いたパッケージビジネスを見据え、自らの立場と考えを伝えるため”としてきた。そのスタンスは現時点でも変化していない。 と、題に進む前に、先週、ロイター配

    年内には立場をハッキリさせる――20世紀フォックス
  • 「われわれは2年待った」――ワーナーがHD DVDを選んだ理由

    次世代光ディスクにもっとも強くコミットしている映画スタジオといえば、ソニーグループのソニー・ピクチャーズ エンターテインメント(SPE)を思い浮かべる読者も多いだろう。もちろん、SPEはBDのパッケージソフト立ち上げに強くコミットするだろうが、もう1社、次世代光ディスク市場に並々ならぬ意欲を燃やしているスタジオがある。それが、HD DVDの支持を表明しているワーナー・ブラザース(Warner Bros. Studios)だ。 ワーナーは、HD DVDの支持を表明し、既存カタログから発売予定タイトルを公表しただけでなく、今後公開予定の新作映画も、積極的にHD DVDで発売するという。HD DVD支持を表明するまで、表向きには慎重な発言ばかりだったワーナーだが、いったん方向が決まってからは、決して負けないという強い意欲を感じさせる発言が目立つ。 HD DVD表明に至った次世代光ディスクに対する

    「われわれは2年待った」――ワーナーがHD DVDを選んだ理由
  • 閑。: 母は強し

    ckom
    ckom 2005/06/12
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