純和風のイメージが強い旅館ですが、和と洋が交じり合う宿も多く、洗練された雰囲気が素敵です。 今回は、懐かしくて新しいレトロモダンの宿をご紹介いたします。 1.よろづや 松籟荘【長野県】 北信州の老舗旅館よろづや、離れの「松籟荘」は築75年を経た木造建築です。有形文化財の意匠はそのままに、昔ながらの日本旅館の文化を存分に味わうことができます。ゆったりとした間取りの客室は昭和情緒漂うレトロモダンな内装です。 名物「桃山風呂」をはじめ、庭園露天風呂、貸切風呂など、自家源泉掛け流しの多様な温泉を楽しめます。 天井の高い吹き抜けのロビーは、木造の温もりを感じる和洋折衷の造り。 有形文化財の2階廊下。