こんにちは、第一法規「法律トリビア」ブログ編集担当です 私の祖父・祖母は大正生まれで、年齢を「数え年」で数えるほうが慣れているようでした。 その時代は、年齢を今のような「満年齢」ではなく、「数え年」で数えていたのですね。 ちょっと、「数え年」の年齢の数え方ってどんなふうにするのか、見ておきましょう。 私の祖母の場合、大正12年8月1日生まれでした。 そうすると、大正12年は人生で一つ目の年ということで、「1歳」となります。 生まれた時に「1歳」から始まるのですね。 そして、年が明けて大正13年になると、 人生で二つ目の年ということで、「2歳」となります。 考えてみると、その頃の人は、1月1日になると全員1つ歳をとっていたのですね。 今から考えるとちょっと不思議な感じがします。 では、その時代の人たちは、本来の自分の誕生日が来たら、 誕生日のお祝いはしていなかったのでしょうか? 1942(昭