ルパン三世一味の紅一点。ある時はルパンの敵であり、味方であり、時には恋人である。 名前の由来は『霊峰不二』から。原作者のモンキー・パンチが名前を考えていたとき、カレンダーの富士山の写真が目に入ったからで1分も経たずに決まり[1]、『霊峰不二』の「霊」を取り、「不二」に「子」をつけ字面がいいのでそのままつけたとも答えている[2]。 不二子のイメージ・モデルとなった設定・人物は、『007』のボンドガール[2]や小説『三銃士』に登場する女スパイのミレディー・ド・ウィンターである[3]。この他、マリアンヌ・フェイスフルがモデルである説もあり[4]、また作者であるモンキー・パンチの中学時代の初恋の女性もモデルの1人である[5]。 初期は一貫した人物設定はなく、話により異なった謎の人物として登場する。このことについてモンキー・パンチは、上述のボンドガールのように話によって違うタイプの女性を登場させたか