子どものころの体育の授業で、足をクラスメイトに押さえてもらいながら上半身を起こす腹筋運動をやらされて、大変な思いをしたことがある人は多いはず。これはアメリカでも同様とのことで、長らく腹筋を鍛える運動の代名詞だった腹筋運動がなぜ教育現場に導入され、そして廃れたのかを、アメリカの月刊雑誌・The Atlanticがまとめています。 The Death of the Sit-Up - The Atlantic https://www.theatlantic.com/health/archive/2022/05/sit-ups-crunches-lower-back-pain/639437/ The Atlanticによると、アメリカで腹筋が流行するようになったのは、19世紀に始まった都市化がきっかけとのこと。「元気な農家の国だったアメリカが運動不足な都会人の国に変わってしまう」という懸念は特に、