通信販売の業界団体・日本通信販売協会が8月15日まとめた2004年度通販業界全体の売上高推計は3兆400億円となった。インターネットショッピングの普及で前年度から2500億円(9%)拡大し、増加額では調査開始から最高となった。
通信販売の業界団体・日本通信販売協会が8月15日まとめた2004年度通販業界全体の売上高推計は3兆400億円となった。インターネットショッピングの普及で前年度から2500億円(9%)拡大し、増加額では調査開始から最高となった。
パッケージコンテンツは全体の約66%に当たる合計1兆6197億円で、前年比11.7%増。音楽系がCD販売の落ち込みから同1.8%減になったのに対し、映像系はDVD販売・レンタルとも好調で同36.3%増となった。 インターネットコンテンツは合計4636億円となり、同11.0%拡大した。音楽配信は85億円と小規模ながら同111.8%増と2倍以上に。オンラインゲームの定着が進み、ゲーム系コンテンツは193億円、同49.6%増となった。 携帯電話コンテンツは同13.3%拡大して合計2330億円。特に「着うた」が代表する音楽系の伸びが大きく、同22.5%増の1099億円となった。 デジタルを含めたメディアコンテンツ産業全体の市場規模は、同1.8%増の13兆3362億円。構成比ではインターネット流通は4.4%、携帯電話流通は1.9%にとどまっているが、同協会は「今後はネット、携帯の割合増加がコンテンツ
「在宅勤務は社員の生産性を向上させる」と日本のビジネスリーダーの8割近くが評価している──アバイアの最近の調査でこんな結果が出た。在宅勤務は生産性を上げつつ、仕事と生活のバランスを取るためにも有益だという。 モバイル技術の企業への影響を調べるため、アバイアがアジア・パシフィックの11カ国・地域のビジネスリーダーを対象に調査を実施。日本では6月、101人を対象に電話で聞いた。 日本の調査によると、在宅勤務が社員の生産性を向上させることに「とても同意する」が24%、「同意する」が53%と高評価。「同意しない」は15%だった。 ただ、在宅勤務する部下のことを「信頼している」が64%だったのに対し、19%は部下を「信頼しない」と回答。在宅勤務の普及が一部企業にとどまっている理由として、社員の管理が難しい点が指摘されている。 調査でも、「会社は概して社員に在宅勤務可能なテクノロジーを与えることに慎重
米America Online(AOL)は8月4日、オンラインストレージ/バックアップサービスの米Xdriveを買収したと発表した。買収金額は非公開。 Xdriveのサービスではユーザーが音楽、画像、ビデオなどのデジタル資産をオンラインで保存して、インターネット経由でどこからでもアクセスできる。保存してあるファイルは自動的にバックアップされる。今後はAOLデジタルサービス事業部傘下の100%子会社として運営され、現在の加入者向けのサービスも継続する。 コンシューマーが家庭で使うメディアはデジタル化が急速に進んでおり、重要なデータファイルやデジタルメディア資産を簡単に保護・管理できる手段が求められているとAOLは指摘。Xdriveの買収によって加入者向けのストレージサービス強化を図る。
電通とリクルートは7月25日、テレビや新聞などマスメディアとWebサイト、モバイル広告などを融合したプロモーションを行う新会社「Media Shakers」を9月に設立すると発表した。電通のマーケティングノウハウと、リクルートのメディアパワーを持ち寄る。 新会社の資本金は3億円で、電通が60%、残りをリクルートが出資する。社長には電通の笠松良彦メディア・マーケティング局メディア・ディレクターが就任する。2007年度の売り上げ目標は100億円。 M1層(20~34歳の男性)とF1層(20~34歳の女性)をターゲットに、新しいマーケティング手法や広告スペースを開発する。テレビ広告やネット広告、口コミなどを組み合わせた「クロスメディアプロモーション」により、ライフスタイルが多様化した同層に効果的にリーチするとしている。リクルートが発行するフリーマガジンやWebサイトの広告代理店事業も行う。 ブロ
既報の通り、au版のFeliCaサービスともいえる「EZ FeliCa」サービスが、9月からスタートする(8月2日の記事参照)。モバイルSuicaが搭載されることはすでに発表済みだが、auとしておサイフケータイサービスをどのように展開していくのか。EZ FeliCa対応の2機種(W32S/W32H)の発表会会場で取材した。 EZ FeliCaはBREWアプリ 一言でFeliCa対応サービスといっても、電子マネーや会員証/ポイントシステム、チケットなど、その内容はさまざまだ。NTTドコモのiモードFeliCa端末が「FeliCaチップ+iアプリ」で各種のサービスを実現しているように、auのEZ FeliCa端末は「FeliCaチップ+BREWアプリ」で各社のFeliCaサービスに対応する。BREWアプリを経由して、FeliCaチップへのアクセスを行う形だ。なお、W32S、W32Hともに、BR
「ScanSnap」を単なるドキュメントスキャナと侮ってはならない。ScanSnapはペーパーレス化や省スペース化だけでなく、生産性向上やセキュリティ強化をも実現するツールでもあるのだ。気鋭の通信・ITSジャーナリストで企業の客員研究員でもある神尾寿氏に、その本質を語ってもらった。 「捨て上手」vs「捨て下手」 妻は「捨て上手」である。 とりあえず使わないもの、いらないと思われるものは、ためらうことなくゴミ袋に放り込む。気が付けば、私が読み終わっていない雑誌すら捨てられている(読みたかったのに!!)。 かくて我が家は、子ども2人のいる家庭にしては驚くほど、すっきりと片づいている。収納スペースもけっこう余っている。収納スペースを使い切るほど、モノがたまらないのだ。 私は元来「捨て下手」だ。根が臆病者なのである。 『これは後々、必要になるかもしれない。使うかもしれない』 そんな考えが頭をよぎり
第7回目はWebページ上の検索する箇所と、Webページの更新日付に関する検索の秘訣です。(特集:顧客満足度ナンバーワンSEの条件) 調べたい箇所を指定する Webページはどのような構成になっているでしょうか。いろいろな分け方があるかと思いますが、Googleでは、タイトル、本文、URL、アンカーテキスト、と分類した上で、それぞれの部分を指定して検索することができます。 「intitle:」コマンド Webページのタイトルに限定して検索します。タイトルとはtitleタグで囲まれた範囲で、ブラウザのウィンドウ最上部に表示される文字列です。 「allintitle:」コマンド 指定されたすべてのキーワードがタイトルに含まれるページを検索します。 「inurl:」コマンド WebページのURL文字列に限定して検索します。 「allinurl:」コマンド 指定されたすべてのキーワードがURL文字列に
サイバードと、電通グループのネット広告代理店・サイバー・コミュニケーションズ(CCI)、ネット広告代理店オプトの3社は共同で、携帯電話向け広告開発会社「プラスモバイルコミュニケーションズ」を8月8日に設立する。 新会社の資本金は5000万円で、サイバードが60%、CCIとオプトがそれぞれ20%ずつ出資し、2008年3月までに100億円の売り上げを目指す。社長はサイバードの川田敦昭執行役員が兼任する。 サイバードのパートナー企業が持つ大規模なモバイル顧客基盤と、CCIやオプトの企画、営業ノウハウを持ち寄り、メール広告、モバイルサイト広告の開発や、電子クーポンを活用した新しい広告メディアの企画、マーケティングのコンサルティングを行う。 新会社が企画開発する広告商品は、CCIを通じてオプトと代理店各社に配信する。 従来のモバイル広告は、ネット懸賞や着信メロディなどモバイルサービスを目的に集まった
もしあなたが、IT技術の本質をつかみ、高度なアーキテクチャの設計ができ、その内容を関係者に説明し納得させられる力を持っているのなら、すでにコンサルティングに必要なスキルの大半は身に付いている。後は実践あるのみだ。経営者だって人の子。怖い人ばかりじゃない。勇気を持って踏み出してみよう(本文より)。 1. 顧客満足につながるシステム構築のために 1.1 そのシステムで本当にお客さまは満足しますか? あなたがプログラマなら、「いま、コーディングしているこのシステムは本当にユーザーが望んでいるのだろうか?」「作ったものは本当に役に立つのだろうか?」――、こんな疑問を感じた経験はないだろうか? 自分が開発したものが使われ、喜んでもらえることは、技術者であれば誰でも願うことであろう。多くの場合、こうした疑問は、見習いの段階を終えて、技術者として自信が出てくるころからわいてくるようになるが、先輩や上司に
NTTソルマーレは7月26日、ケータイのパケット通信料を0円で利用できるサービス「パケットゼロ」の開始に合わせて実施中の無料キャンペーンを、期間延長して提供すると発表した。 パケットゼロは、携帯電話の赤外線通信機能とフレッツを組み合わせることで、パケット通信料が無料になるサービス。同サービスの利用に必要な月額基本料金525円のiアプリ「パケットゼロメッセンジャー」を、7月31日までの期間限定で無償提供するキャンペーンが、本年10月31日までに3カ月間延長される。 パケットゼロの利用には、NTT東日本およびNTT西日本が提供するブロードバンド回線「フレッツ・光プレミアム」「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」と、赤外線通信アダプタ「パケットゼロステーション」が必要。
ITを活用すれば、地域通貨の可能性がさらに広がる――総務省と地方自治情報センターが7月26日に開いた「地域通貨で街づくり」でこんな意見が出た。 都内で開かれたシンポジウム「地域通貨で街づくり」。地域通貨を発行するNPOの代表者や総務省の担当者などのディスカッションに、約200人の参加者が耳を傾けた 地域通貨とは、住民同士のお手伝いのお礼や、公共施設での料金割引、地元商店での買い物などに利用できる、地域限定の通貨。地域コミュニティーや地域経済の活性化に役立つとされており、国内でも300種類を超す通貨が流通している。 ITを活用した地域通貨の先駆けは、姫路市のNPO「千姫プロジェクト」が2001年に発行を始めた地域通貨「千姫」。現在、300人以上のユーザーがいる。 千姫を利用するにはまず、IDを取得し、専用Webサイトにログインして「できること」「してほしいこと」を書き込む。ユーザー同士のでき
MSNはこのほど、小中学生の親子にネット利用について聞いた調査の結果を発表した。子どもは、メールや掲示板、メッセンジャーといったコミュニケーションサービスを、親が思っているよりも活用していることが分かった。 小中学生309人とその親309人に対して、6月29日にネットでアンケート調査した。 メールは、小学生で73.3%が、中学生で88.8%が利用していると答えたのに対し、自分の子どもがメールを利用していると思うと答えた親は44.7%に過ぎなかった。掲示板の読み書きやメッセンジャー、チャット利用率も、親が思っているより高いという結果が出ている。 ブログ保有率は小学生で10%、中学生で27%。ブログやチャットで本名を使っている小中学生は21%いた。ハンドルネームで書き込む小中学生は86.8%、匿名は16.6%だった。 ブログやメッセンジャーでコミュニケーションしている相手として最も多く挙がった
Wi-FiネットワークアグリゲータのBoingo Wirelessと、VoIPソフトのSkypeは7月12日、SkypeユーザーにWi-Fiアクセスできるサービス「Skype Zones」を発表した。 このサービスでは、世界1万8000カ所のホットスポットからなるBoingoのネットワークを介して、Skypeのインターネット電話を利用できる。接続にはSkype向けにカスタマイズされたBoingo Softwareを使う。月額7ドル95セントで、無制限にSkypeのネット電話にWi-Fiアクセスできる(ただしSkype Zoneはβ段階にあり、条件は変わる可能性があるという)。 Skypeユーザーは、Wi-Fiの検出、接続、管理、ローミング認証を処理する「Skype Zones - Powered by Boing」ソフトを使ってSkype Zonesにログインするだけでいい。このサービスで
定額制の複合型レジャー施設「JJ CLUB 100」を展開するネクストジャパンは7月12日、インデックスと資本・業務提携すると発表した。ネクストの会員情報を活用したオンラインマーケティングに共同で取り組む。 ネクストは7月28日払い込みで総額20億円の第三者割当増資を実施し、インデックスが全額引き受ける。半分を資本金に組み入れ、インデックスの出資比率は7.0%になる。 JJ CLUB 100は、15分105円(税込み)の定額制でカラオケやゲーム、ボウリングなどさまざまな娯楽を楽しめる複合型レジャー施設。国内60店舗、海外1店舗を展開している。 初回利用時に会員登録が必要で、会員数は6月末時点で500万人以上。誕生日や利用施設などをデータベース化しており、インデックスのノウハウを得てオンラインマーケティングを展開する。インデックスのコンテンツやサービスのJJ CLUB 100への活用も進める
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多くの人たちと同様、RSSが舞台に躍り出てからというもの、わたしはある疑問を抱いてきた。RSSはわたしに何の得をもたらすのか、ということだ。ポッドキャスティングを聞いたり、たくさんのブログを読んだりする人でなければ、RSS――「Really Simple Syndication」の省略形――にはあまり関心を引かれないだろう。だが、もうそんなことはない。 MicrosoftはRSS経由の購読を、同社の情報アクセストライアングルの3本目の柱にすることにした。残る2本の柱は、ブラウジングと検索だ。RSSが加わることで、ユーザーはいったん興味のある情報を見つけたら、その情報が変更されたときに最新情報を簡単に、継続的に受け取ることができる。 RSSはLonghornとInternet Explorer(IE)7に組み込まれ、向こう4カ月のうちに両製品のβ版でお目見えし、開発者仕様としてもリリースされ
昨年あたりからBluetoothに凝っていて、AppleのワイヤレスキーボードやHPのステレオヘッドホンなどいろいろと集めています。Bluetooth内蔵ノートPC(最近は減っているので残念なのですが)と組み合わせると、インタフェースやコネクタの違いに悩まされることもないですし、ケーブルを持ち歩いたり、つないだりする手間からも解放されました。 それもこれも、Bluetoothの規格にのっとって、電波がデータを通信してくれるおかげです。しかしよく考えてみると、どうして電波で情報を伝えることができるのでしょう? ということで今回は、電波に情報を載せるための「変調」のお話です。 変調=情報を電波に載せること 電波を使って通信を行う場合、一定の周波数の「搬送波」に対して、「変調」と呼ばれる操作を行い、伝達したい情報を載せます。変調された搬送波を「変調波」といいます。また、変調された電波を受信して、
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