今の社会はみんなが主役で、みんなが個性を発揮するべき、個性を尊重するべき、みたいな風潮がある。 でも、だれしもが個性を発揮できるわけではない。 個性的に生きようとして大槻や椎名にハマる。個性的に生きようとするときの時代の受け皿みたいなのに結局落ち着いてしまう。 ファッションでも趣味の在り方も、どこかの消費社会の受け皿の典型に落ち着いてしまう。「個性的」と呼ばれる受け皿がある。 大槻や椎名じゃない世界も確かにあるのだろうけれど、そこに至っても、隣には同好の士がいる。それのどこが個性的なのか。結局構造はフラクタルなのだ。サブカルの殺し合いの螺旋だ。 自分には何か特別な能力がある、そう信じて、たとえば小説なんかを書こうとして挫折するなんてことは世の常だ。 実際は思考は凡庸だし、趣味もどこか他人と似通ってしまう。 ではどうすればいいのか。 ひとつは、自分の個性なんてそんなもん、とどこかであきらめて
O_samu@ぬこバカ一代 橋本諦舟斎義平 @odoru_samurai 中学1年の時、読書感想文に「つまらん」とだけ書いた。すると何故か教頭先生(元国語の教員)に呼ばれ「なにがつまらないか箇条書きにして持っておいで」と言われ、それを書いて持って行くとその場でするすると繋げてくれた(続 2017-08-01 16:49:17 O_samu@ぬこバカ一代 橋本諦舟斎義平 @odoru_samurai そうしてそれに僕がまた書き足して教頭先生も書き足して・・・と何度か繰り返していると400字原稿用紙が10枚くらいになった。最後に出来上がったものを読み返すように言われ、そうすると「これが評論というものなんだよ。よくがんばったね」と言われた。僕は国語が大好きになった。 2017-08-01 16:52:00
中国の大手IT企業、テンセントが運営している、インターネット上で一般の人たちと会話する人工知能のキャラクターが、中国共産党について、「腐敗して無能だ」などと批判したことから、このサービスが停止され、話題になっています。 このサービスでは、人工知能のキャラクターが天気や星占いなどを紹介するほか、利用者との会話を通じて学習しながら、さまざまな話題について意見交換することができます。 香港メディアによりますと、このサービスで、「中国共産党万歳」という書き込みがあったのに対し、人工知能のキャラクターは、「こんなにも腐敗して無能な政治に万歳するのか」と反論したということです。 また、習近平国家主席が唱える「中国の夢」というスローガンについて意見を求められると、「アメリカに移住することだ」と回答したということです。 こうした回答について、インターネット上での反響が大きくなったことから、テンセントは、先
邦画の話が出てたので便乗。 恥ずかしながらつい先日初めて七人の侍を見た。 噂通りの大傑作、「当時にしては凄いな」とかじゃなくて純粋にとても楽しめた。 「名作と言えど60年前の作品だしな」という冷めた視点で見はじめたが、 開始10分で困窮する村人の一人として映画の世界に引き込まれていた。 この作品、今日の邦画に欠けている諸々が詰まってたような気がする。 ・このメンツ以外は考えられないレベルの適材適所の配役。 ・これでもかと汚しまくった人・物・映像。(みんな乞食みたい) ・重厚な演技とライトな演技の緩急で観客を飽きさせない。 ・秀逸なセット+優れたカメラワーク+泥臭くリアルな殺陣の三位一体。 ・冗長・緩慢な描写の排除。(こいつは俺だ!という一言で観客に全て悟らせる) なんというか、全てにおいて格が違った。背伸びとかでなく、本気でそう思った。 こんな邦画はもう生まれないのだろうか。シンゴジで活路
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く