日本経済新聞社とテレビ東京は安倍晋三首相の辞任表明を受けて29~30日に緊急世論調査を実施した。「次の首相にふさわしい人」で首位は自民党の石破茂元幹事長で28%だった。河野太郎防衛相が15%、小泉進次郎環境相が14%で続いた。菅義偉官房長官は11%で4位、岸田文雄政調会長は6%で5位だった。7年8カ月に及んだ安倍晋三首相の在任中の実績について「評価する」と「どちらかといえば評価する」と答えた
第201回通常国会の会期末となった6月17日に、参議院の小西洋之議員は「安倍総理らのいわゆるご飯論法による国会答弁についての認識に関する質問主意書」(質問第188号)を提出し、6月30日に答弁書が送付された。 この記事ではこの質問主意書と答弁書の内容を紹介したうえで、次の政権の担い手とそれを支える官僚たちに対し、「ご飯論法」に頼る不誠実な答弁姿勢とは訣別することを求めたい。 8月28日の辞任表明の記者会見で、安倍首相はこう語った。 「政治においては、最も重要なことは結果を出すことである。私は、政権発足以来、そう申し上げ、この7年8か月、結果を出すために全身全霊を傾けてまいりました」* 〈* 2020年8月28日安倍内閣総理大臣記者会見|首相官邸〉 この発言について、当日夜のTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」でプチ鹿島氏は、「結果」の裏返しである「プロセス」の不透明さが、安倍政権
菅義偉官房長官は31日午前の記者会見で、自民党総裁選をめぐって党執行部が党員・党友の投票を省いた簡易方式での選出方法を検討していることについて問われ、「政府としての立場でのコメントになるので、そこは控えたい」と述べた。ただ、菅氏は野党時代、国会議員だけで代表を決めた旧民主党の選出方法を批判しており、今後、整合性も問われそうだ。 総裁選の選出方法について党執行部は、394票の国会議員票と141票の都道府県連の代表票に限ることを検討しており、1日の総務会で決定する。ただ党内では、党員・党友による投票を含めた総裁選とするべきだとの意見が若手らからも噴出している状況だ。 一方、菅氏は野党時代の2011年、旧民主党が党員・サポーターを参加させず、国会議員だけの投票で代表を選出すると決めた際、自らのブログで「与党の代表を選ぶことは、日本の総理大臣を決めること」と指摘。「本来なら候補者が自らの考え、政策
8月10日にキックオフしたひとり親家庭の子ども向け「プログラミング教室」は本日が最終日でした。 岡山会場での記念撮影 プログラミング教室をやって良かったこととは まずは、子どもたちが作ったウェブページをみてめっちゃテンションがUpしたこと。 codeis.sunnyday.jp codeis.sunnyday.jp 上記はウェブの一部。40代おっさんのわたしにはめっちゃ刺さるコンテンツでした。 で、さらにテンションがUpしたのが「子どもたちからの感想」。私からリクエストしたわけでもないのに届いたんです! 中1のお子さん 軽い気持ちで始めたんですけど、凄く本格的で、途中心が折れそうになったんですが、先生達が分かりやすく教えて下さったので、最後まで作ることができました。本当にありがとうございました。 中3のお子さん ありがとうございます!寝る間も惜しんでやってたいくらい楽しかったので、成果が出
【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である 私たちの再出発は、公正と正義の理念の復活なくしてあり得ない 白井聡 京都精華大学人文学部准教授 安倍政権の7年余りとは、何であったか。それは日本史上の汚点である。この長期政権が執り行なってきた経済政策・社会政策・外交政策等についての総括的分析は、それぞれの専門家にひとまず譲りたい。本稿で私は、第二次安倍政権が2012年12月に発足し現在に至るまで続いたその間にずっと感じ続けてきた、自分の足許が崩れ落ちるような感覚、深い喪失感とその理由について書きたいと思う。こんな政権が成立してしまったこと、そしてよりによってそれが日本の憲政史上最長の政権になってしまったこと、この事実が喚起する恥辱と悲しみの感覚である。 この政権が継続することができたのは、選挙で勝ち続けたためである。直近の世論調査が示す支持率は30%を越えており、この数字は極端に低いもの
記者会見で辞任を表明し、厳しい表情を見せる安倍晋三首相=首相官邸で2020年8月28日午後5時56分、竹内幹撮影 安倍政権の体力を奪い続けてきたのは、森友学園・加計学園問題や、桜を見る会など「身内優遇」の姿勢が要因となった不祥事の数々だ。安倍晋三首相はいずれも直接的な関与を否定してきたが、「安倍1強」による官僚人事の掌握が政と官の関係をゆがませて「忖度(そんたく)」を招き、その結果として生じた問題が多いとの見方は根強い。【青木純、宮原健太】 首相が「一番気にしていた」モリカケ問題 「総理はモリカケにまったく関与していない。けれど、一番気にしていた」。28日の首相の辞任表明の記者会見の後、首相に近い閣僚はこうつぶやいた。その会見で一連の問題が「政権の私物化」と批判されたことを聞かれた首相はこう答えていた。「政権の私物化はですね、あってはならないことですし、私は政権を私物化したつもりは全くあり
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