直接指示するメンバーは7人まで 五十嵐剛氏(以下、五十嵐):「直接指示するメンバーは7人まで」と(スライドに)書いてあります。「8人以上のメンバーをリーダーが1人で見るのはムリ!」「8人以上の場合はサブリーダーを何人か立てて、業務を任せる」。例えばサブリーダーを(立てて)階層にするということですね。 あと、「7人のメンバーのうち1人は“遊ばせる”べし!」「その理由は……本文で!」ということなんですけども、今日はこのセミナーで説明をさせていただきたいと思います。 左側に書いてあるとおり、人数が増えたら階層構造にする。今よく「組織はフラットに」と言って、ある企業さんでは、今まで階層で作っていたのを、組織長が10人〜15人を直接見るようにした。ただ、やはり見切れなくて結局元に戻っていますが、それは当然だと思います。 「フラット」というのは、メンバーを役職にかかわらずちゃんとリスペクトして、発言を