以下の本のp.38,2年のかけ算の授業展開です。 発問で見る 数学的な見方・考え方を働かせる算数授業 実践編 作者:加固 希支男,山本 大貴,松瀬 仁発売日: 2020/08/25メディア: 単行本 画像の左にある,児童(C)・教師(T)のやりとりは,次のとおりです。 T では,この12個を同じ数ずつに並べ直して,かけ算の式になる図にしてみましょう。 C ぼくはこんな図(上図*1)にしました。 C 3×4=12だね。 C えっ,4×3=12だよ。 T どちらの式が正しいのでしょうか? C だって,3×4の式だったら,3が4個という意味だから,図が違うよ。 C 4が3個という図だから,4×3=12がが*2正しいです。 T 答えは同じでも,図が違うということですね。 C 「同じ数がいくつ分か」というかけ算の意味を考えないといけないね。 C 他にもできたよ。 このページには,絵が5つあります。い