自宅軟禁を解除され、ミャンマー・ヤンゴン(Yangon)の自宅前に出て支持者に手を振る民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん(2010年11月13日撮影)。(c)AFP 【11月14日 AFP】13日にミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん(65)の自宅軟禁が解除された。スー・チーさんを支援してきた人権団体などは歓迎する談話などを発表した一方で、同国の軍事政権の意図や、民主化が進展する可能性については懐疑的な見解が相次いだ。 スー・チーさんを法的に支援してきた米人権団体「フリーダム・ナウ(Freedom Now)」の代表、Jared Genser氏は声明で、スー・チーさんは過去に3度も解放されていると指摘し、「軍事政権が元には引き返せない対話のプロセスを開始し、その結果、軍政と国民民主連盟(