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ブックマーク / www.ne.jp (4)

  • 映画館の「レディースデー」は男女差別なのか?

    この回は映画館の「レディースデー」について考えました。授業では、下記の課題を提示し、ポイントを解説した後に、レディースデーは男女差別なのか、社会的に許容できる範囲のサービスなのか、生徒の考えを聞きました。 【課題】 毎週水曜日を「レディースデー」にして、女性客のみ1000円で入場できる映画館が増えました。これは男女差別なのでしょうか。次のAとBの主張を参考にしてあなたの考えを述べなさい。 A 優れた研究をした女性科学者に与えられる賞に「猿橋賞」というものがある。現在も男性研究者が圧倒多数をしめる自然科学の分野において、猿橋賞は女性研究者にスポットライトをあて、自然科学を志す女性を支援することを目的にしている。日では、理科系の大学卒業生に占める女性の割合が6人にひとり程度にとどまっており、OECD加盟30カ国で最低の状況にある。猿橋賞は女性科学者のみを対象として支援するものだが、男性研究者

    cohal
    cohal 2017/02/12
  • ベンサム

    ベンサム Jeremy Bentham(1748-1832) 功利主義(Utilitarianism)を理論化したのは、ベンサムである。(その後、J.S.ミルやシジウックSidgwick によって更に発展した。) 『道徳と立法の諸原理序説』(1789)から、そのアウトラインを見ておこう。 Ⅰ)快楽主義( hedonism) ベンサムは、快楽主義の立場から出発する。快楽主義とは、「善=快」という立場だが、エピクロスの消極的な快楽主義と違って、大きければ大きい程よい、というのが近代の快楽主義である。ベンサムは言う。 「快楽を生む全てのものは、それが生む明白な快楽に比例して、善である。」 「自然は人類を、快楽と苦痛という、二つの主権者の支配下に置いた。われわれに何をするべきかを指示し、われわれが何をするかを決定するのは、ただこの二つだけである。」 従って、「快楽の増大と苦痛の減少」が、全ての道徳

    cohal
    cohal 2015/05/27
    『道徳と立法の諸原理序説』のアウトライン
  • 「府中青年の家」裁判 - 特集-|諏訪の森法律事務所

    の同性愛者に対する差別や偏見 社会の状況を象徴した裁判だと思います。 発端 1990年2月、動くゲイとレズビアンの会(アカー)が東京都府中青年の家で合宿利用中に、他団体による差別・嫌がらせを受けました。「青年の家」所長は、嫌がらせに対処するよう要請したアカー側に対して、「都民のコンセンサスを得られていない同性愛者の施設利用は今後お断りする」と発言しました。さらに東京都教育委員会(石川忠雄委員長)は同年4月、「男女は別室に泊まらなければならない」という慣例(男女別室ルール)をたてに同性愛者の宿泊利用を拒否しました。 教育長コメント 「施設にはそれぞれ設置目的があり、また使用上のルールがある。青年の家は、「青少年の健全な育成を図る」目的で設置されている施設であることから、男女間の規律は厳格に守られるべきである。この点から青年の家では、いかなる場合でも男女が同室で宿泊することを認めていない。

  • 田嶋陽子-アエラ「現代の肖像」

    ●「現代の肖像 田嶋陽子―日で最もテレビ向きのフェミニスト」 (「AERA」1992年2月11日号 創刊200号記念) フリーライター 島崎今日子 写真 鷹野晃 素朴なキャラクターがうけて、 突然、テレビ番組のスターになった。 信は曲げず、女と男の解放を説き続ける。 「飯も作れないような、パンツも洗えないような男は、(人間として)一人前じゃないよね」 1991年1月7日。この日オンエアされたテレビ朝日の「たけしのTVタックル」では、「ダメな男につけるクスリ」と題したテ−マで、ビ-トたけしと四人の女性ゲストたちがトークを繰り広げていた。 法政大学教授田嶋陽子の「パンツ発言」が飛び出したのは、その最中だった。放送後の反響は大きかった。 「二十年間の積もり積もった憤をよくぞ晴らしてくれた」と田嶋を支持する主婦がいる一方で、「好きな人のバンツも洗えないで、女の幸福があるのか」

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