今回は中国のドキュメンタリーを紹介します。 一泊8元(約160円)の旅館に宿泊する人たちの物語です。 参考情報:底辺層の社会環境本稿を読まれる前に以下の記事を読んでいただくと、より登場人物やストーリーへの理解が深まると思います。 8元旅館、流浪する人生8元旅店,流离人生 重慶の城中村(都市にある村、いわゆるドヤ街)の細い路地に一枚の看板が掛かっている。 「宿泊:大部屋8元、個室15元」 腐りかけた看板のある古びた旅館は、無数の漂流者たちの一時的な寝床となっており、彼らの多くは日雇いの仕事をしている。建設現場で働く者、荷運びをする者。彼らは夜明け前に出かけ、深夜に戻ってくる。 数日、宿泊して仕事を見つけ去っていく者もいれば、半年以上も居つく者もいる。少し金が貯まっても、もったいなくて高い宿には移れない。15元の個室は空いていて、8元の大部屋はいつも人でいっぱい。 毎朝5時、建設労働者たちは外

