こんにちは、ウイスキーのオールドボトルも愛してやまない、メシ通レポーターの西尾明彦です。今回ご紹介するのは、貴重なオールドボトルをリーズナブルに飲める「レトロパブ お酒の美術館」です。 オールドボトルとは、一般的に、ボトルに詰めてから10年以上経ったウイスキーやブランデー、リキュールなど、アルコール度数が高い蒸留酒のことをいうようです。 10年ひと昔といいますが、10年も経てば、同じ銘柄のお酒でも大抵は微妙に味を変えています。そして瓶詰め後も、時間の経過とともに、少しずつ味は変わり続けます。そんな理由でオールドボトルは、普通に売られているお酒、いわゆる現行ボトルとは違う味わいが楽しめる、というわけです。 「レトロパブ お酒の美術館」は、そんなオールドボトルの宝庫とか。 場所は京都三条烏丸、最寄り駅は地下鉄の烏丸御池駅。大正9年に建てられた珍しい木造の洋館建築、文椿ビルヂングです。 レトロ酒