ゲーム翻訳者に読んでもらいたい三冊の本 今回ご紹介するのは、「ゲーム翻訳者」にオススメしたい三冊の本です。かたよったチョイスになってしまいましたが、内容は本当にオススメです。 また、「翻訳学入門」には参考文献がたくさん掲載されているので、そこから芋づる式に手を広げていくのも良いかもしれませんね。 翻訳と異文化 1冊目はゲームとは直接関係ありません。日本語と英語の、そしてそれぞれの文化のズレを細かく、そして具体的に取り上げ、一方から他方へと移し替える際の問題を示す「比較文化論 + 翻訳」の読み物です。夏目漱石の『こころ』がどのように英語に訳されているのか、なぜそうしたのか? 児童文学の翻訳では過去どんな試みがされてきたのか? 翻訳に興味のある人ならどこかで話したくなるような知識と共に、翻訳を語る上での確かな語彙が身につく一冊です。現在はオンデマンド販売(注文してから印刷する本の販売方法)で入