ホーム 全記事 ニュース “日本の田舎”を最新技術で描く『NOSTALGIC TRAIN』ついにSteamで発売。コンパクトでどこか懐かしいオープンワールドアドベンチャー 全記事ニュース
シリーズ・中央線の名居酒屋 vol.5 「やきとり 戎」(西荻窪) 西荻窪、通称・ニシオギ。 この街に住む人も、そうでない人も、 不思議とこの駅は「ニシオギ」と略称で呼ぶ。 ひらがなで書くと同じく6文字の東中野は「ヒガナカ」などと呼ばれないのに、不思議だ。 ここ3〜5年くらい、中央線沿線の駅のなかでもっとも注目されてきたのは、西荻窪という気がしている。 土日も快速が止まる中野や吉祥寺の持つメジャー感とは異なり、お隣の荻窪よりもディープな文化があるというイメージ。 個性的な個人経営のお店が多く、高円寺や阿佐ヶ谷とも、共通した雰囲気を持っている。 奇しくも西荻窪・阿佐ヶ谷・高円寺は、土日に中央線快速が止まらない駅だ。 高円寺に比べると落ち着きがあり、知的&芸術的なムードが漂うものの、根っこにある熱量は高円寺と同じか、あるいはそれ以上にも感じている。 ただ、高円寺はそれをダダ漏れにすることを恐れ
著: 永田ゆにこ 京王線・仙川駅の改札を出ると、目の前に桜の木があります。 桜が満開のとき、改札から出るとみんなスマホで写真を撮ります。この桜はもともと、駅前整備のため切られてしまう予定でした。でも当時の仙川の住民たちの集めた署名によって、一本はそのままに、もう一本は改札の前に移植され、今でもこうしてみんなに愛されています。わたしもこの桜の署名をしたひとり。2000年。上京した年でした。 地元長野から上京してきて初めて住んだ街、調布市仙川。東京で初めて住む街は親が決めました。学校が新宿だったのでアクセスがいいっていうのと……あとは知りません。気づいたら駅と家が決まってました。勝手に決められたこの街で、18歳からの多感な時期を過ごすことになります。 ストイックな部活に入ってしまったせいで甘酸っぱい青春なんか1ミリもなく、毎日毎日早くこの生活が終わればいいと過ごしていた高校3年間。どこを見渡し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く