ナショナル・ギャラリーの裏側から、いわさきちひろの人生、アニメ『ブルーピリオド』まで。家でみたいアートがテーマの映像作品まとめAmazon Prime VideoやNetflix、U-NEXTなど、家で見ることができるアート系映像作品をピックアップ。無料でみられる作品から有料の作品まで幅広く紹介する。 映画『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』 予告より(https://youtu.be/0UuFt0kJNck)
ヨックモックミュージアムの建物が公開。「友人を招くような美術館に」今年10月に開館予定の「ヨックモックミュージアム」の建物が、いち早く公開された。ピカソのセラミック作品を展示する美術館ならではの工夫とは? 今年10月25日、東京・南青山にある「ヨックモック青山本店」から徒歩圏内の場所に、新たな美術館「ヨックモックミュージアム」が開館する。同館は、ヨックモックグループが30年以上かけて収集してきた世界有数のピカソのセラミックコレクションを展示する美術館だ。その建築が、開館に先駆けて公開された。 ヨックモックミュージアム外観 同館を設計したのは、隈研吾建築都市設計事務所に9年間在籍し、2013年に栗田祥弘建築都市研究所を設立した栗田祥弘。土地探しを含め、2015年から今回のプロジェクトに携わってきた。 かつて集合住宅があった土地に立つこの美術館は、地下1階から2階までの3層構造。ヨックモックの
雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。 6月15日追記:無料配信は終了しました 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。 2019年2月号 「みんな
MoMAのオンライン講座を受講しよう。テーマは「現代美術とは何か?」ニューヨーク近代美術館が、同館のキュレーターたちが講師を務めるオープンコース「What Is Contemporary Art?(現代美術とは何か?)」をオンラインで無料公開。コースの受講者は、世界的なアーティストや建築家、デザイナーから、その制作のプロセスや素材、インスピレーションなどについて直接学ぶことができる。 「What Is Contemporary Art?」で紹介される映像作品『Artist Story:Rael San Fratello』 (C) 2020 The Museum of Modern Art 「現代美術とは何か?」この問いについて、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のキュレーターに聞く機会がやってきた。 同館は、オープンコース「What Is Contemporary Art?(現代美術とは何
原画でたどるデザイナーたちの思考。「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が21_21 DESIGN SIGHTでスタート「日本デザインコミッティー」に所属する26名のデザイナーや建築家によるスケッチや図面、模型などの「原画」を集めた展覧会「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開幕した。デザイナーたちの思考に迫る本展の見どころは? 会期は2020年5月10日まで。 東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで、「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」がスタートした。 本展は「日本デザインコミッティー」に所属する幅広い世代のメンバーたちがデザインの過程で生み出してきたスケッチや図面、模型の数々を紹介するもの。ハードウェアやソフトウェア、インタラクティブ・アートなど多岐にわたって活動する「Takra
SNS時代に崩れる「美術館の壁」。いまこそ「公共」の議論を「あいちトリエンナーレ2019」では、脅迫FAXや事務局の処理能力を超えた電凸などが一因となって、「表現の不自由展・その後」が展示中止へと追い込まれた。また、SNSでは作品の一部のみが切り取られ拡散されるという状況も見られた。このような時代において、国際芸術祭や美術館はどのようなリスクヘッジを取るべきなのか? また美術館の「公共性」とはどうあるべきなのか? 「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」で委員を務めた青山学院大学客員教授・岩渕潤子に話を聞いた。 聞き手=編集部 崩れる美術館の「壁」──岩渕さんは「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」(9月25日から検討委員会)の委員を務められています。そこでまず、今回の「あいちトリエンナーレ2019」で様々な意見が出た、国際芸術祭や美術館の「公共性」についてお話をうかがいたいと思いま
「本当の問題は西欧諸国にある」。アイ・ウェイウェイが中国とカナダの政治的対立について声明を発表現在中国とカナダの間でますます高まっている政治的対立に対し、中国人アーティスト、アイ・ウェイウェイが声明を発表した。「本当の問題は西欧諸国にある」というアイの声明には、どのような意志が述べられたのか? 普遍的人権などのテーマに関心を抱く中国人アーティスト、アイ・ウェイウェイが、現在中国とカナダの間でますます高まっている政治的対立に対し、カナダ・トロントのガーディナー博物館を通じて声明を発表した。 2018年12月1日、カナダ政府は、アメリカの要請によってバンクーバーで中国の大手通信機器メーカー・ファーウェイのCFO・孟晚舟(モウバンシュウ)を逮捕した。その後、中国政府は2人のカナダ人を国家安全保障上の理由で拘束したほか、麻薬密輸で有罪判決を受けたカナダ人男性の再審を命じ、死刑を宣告するなど、激しい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く