「大分発」の自動たん吸引システムを事業化 [2011年02月13日 10:27] メールで記事を紹介する 印刷する システムを開発、事業化した山本真大分協和病院長(左)と徳永修一徳永装器社長 大分県内の医師グループと地場企業などが協力して開発した「自動たん吸引システム」が国の認可を受け、「大分発」の医療機器として注目を集めている。人工呼吸管理が必要な患者のたんを苦痛を感じさせず除去でき、介護者の負担も大幅に解消できる。2006年、県ビジネスプラングランプリで最優秀を受賞した事業化計画を実現した。 同システムは箱型のたん吸引器と、吸引ホースの先に装着して気道を確保するためのチューブ「気管カニューレ」の組み合わせ。昨年5月、薬事法に基づく厚生労働省の認可を受けて、既に販売を始めている。 筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの難病患者の在宅医療に携わる大分協和病院(大分市)の山本真院長がシステ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く