差別は美しくない。できればそんな気持ちを抱かずに生きたい。そうは思う。 ・図書館がホームレス排除に苦心しているとかいう件についての私からの提案 - planet カラダン ・差別問題としてのホームレス問題 - planet カラダン ただ、社会が公共の利益のために行う措置と、差別感情とは分けて考えた方がいい。図書館という公共施設がどういう公共の利益を提供すべきかについては、その図書館を有する社会が決めるべきことだ。図書の閲覧、貸出にこだわらず、ホームレスの生活改善にも役立てるべきだという合意が得られるならそのように運用されるだろうし、逆に、図書館は貸出のみにすべきという合意が得られれば館の規模を縮小し閲覧スペースを削るという選択もあるだろう。そうした運用方針が結果として、図書館にそれ以外の利益を期待する層の利用を制限することになる。それは、はたして差別だろうか? 社会のルールによってすべて