写真1 最新版ディストリビューションの「KNOPPIX 6.0.1日本語版」のデスクトップ画面。デスクトップ環境に軽量なLXDEが採用された。 独立行政法人 産業技術総合研究所は2009年3月6日,ライブ形式のLinuxディストリビューションである「KNOPPIX 6.0.1 CD日本語版(LCAT対応)」(以下,KNOPPIX 6.0.1日本語版)をリリースした(写真1)。KNOPPIXはドイツのKlaus Knopper氏がDebian GNU/Linuxをベースに開発したディストリビューションである。 公式版は,「KNOPPIX 6.0.0 / ADRIANE 1.1」(以下,KNOPPIX 6.0.0)を2009年1月28日に,「KNOPPIX 6.0.0 / ADRIANE 1.1」(以下,KNOPPIX 6.0.1)を2009年2月10日にそれぞれリリースした。 KNOPPIX
Linus氏も参加予定の2009年Japan Linux Symposiumの日程が決定,発表者の募集を開始 The Linux Foundationは2009年2月2日,技術シンポジウムJapan Linux Symposiumの開催日程を決定し,発表者の募集を開始した。開催日は2009年10月21日から23日の3日間。会場は東京の秋葉原で,Linus Torvalds氏も参加する見込みだ。 The Linux FoundationはLinus Torvalds氏がフェローとして所属しているLinux推進団体。日本ではThe Linux Foundation Japanが国内の拠点として活動している。The Linux Foundation Japanは2006年から技術シンポジウムJapan Symposiumを開催してきたが,今回のJapan Linux Symposiumはその拡大
ソフト名:GNU ddrescue 開発者:Antonio Diaz氏 ライセンス:GNU GPL v3またはそれ以降 配布元:http://www.gnu.org/software/ddrescue/ddrescue.html GNU ddrescueは,読み出しエラーが多発するような壊れかけの記録媒体からデータを回収するツールです。読み出し可能なデータを先に回収する方式を採用しているので,一刻を争う事態でもより多くのデータを救出できます。 HDDに不良が生じた際,最も重要なのはデータをいち早く回収することです。不良の原因がコントローラか機械的なものかを問わず,多くの場合で時間経過と共に問題が大きくなってしまい,回収できないデータが増えるからです。 データ回収のポイントは「問題なく回収できるデータを優先して作業」することです。読み出しエラーが生じるデータにこだわってリトライを繰り返すと,
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く