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2021年2月2日のブックマーク (4件)

  • 西野嘉章『書姿考――拙著造本篇』(残部少数)

    ☆第20回佐藤敬之輔賞受賞(西野嘉章) https://inunosenakaza.com/design/20210129 「書にはわたしの学んだ造に関する知識のすべてが盛り込まれている。自ら書き、造り、語る、という長年夢に見てきた書物がようやくにして実現したのである。」 美術文献学や博物館工学など、様々な角度から芸術の歴史技術、実践を総合的に問う第一線の研究者でありながら、自著の装釘や、館長を務めるインターメディアテクや東京大学総合研究博物館での画期的展示を数多く手がけてきた実作者としても知られる、西野嘉章。書は一九七〇年代初めの同人誌から近刊書まで、半世紀に亘る「拙著出版史」であり「拙著造批判」である。 印刷博物館にて行なわれた講演原稿「造批評拙著篇」をはじめ、自らが手掛けてきた多数の書物を通じて縦横無尽に語られる印刷/芸術/書物論。それは、代表作のひとつ『装釘考』のカウン

    西野嘉章『書姿考――拙著造本篇』(残部少数)
  • 「20世紀のポスター[図像と文字の風景]」 | 青い日記帳 

    東京都庭園美術館で開催中の 「20世紀のポスター[図像と文字の風景]―ビジュアルコミュニケーションは可能か?」展に行って来ました。 https://www.teien-art-museum.ne.jp/ ロートレックやミュシャのポスターが展覧会の中に何点か展示されていても、ポスターだけを紹介する展覧会ってありそうで滅多に観られないものです。 そもそも、ある一定期間だけ指定された場所に掲出されるポスターを車窓から目にすることはあっても、体系立てて「鑑賞」する経験はほとんどありません。 ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマン 20世紀を代表するスイスのグラフィックデザイナーである、ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンが手掛けたトーンハレ協会音楽会(春のコンサート)の告知ポスターです。 デザインを学ばれている方にとっては神のような存在であるブロックマンのポスター。第1回から第4回までの春のコンサートポスタ

  • 瀋陽故宮、吉祥文字のオンライン展を開催

    【1月28日 Xinhua News】中国遼寧省(Liaoning)瀋陽市(Shenyang)にある瀋陽故宮博物館はこのほど、「賀歳迎春」と題したオンライン展を開いた。同展では福、寿などの吉祥文字をテーマに、同館の所蔵品から厳選した文化財を展示。文字を通して幸せを祈った、いにしえの人々の思いを伝えている。(c)Xinhua News/AFPBB News

    瀋陽故宮、吉祥文字のオンライン展を開催
  • 宣命校本ノート - まほろば

    渋川の家の片づけで出てきました。 私の卒論のタイトルは「続日紀宣命の国語学的研究」でした。その別冊資料です。 母校では、卒業式の日に「永久貸し出し」という名目で卒論を返却していました。 貸し出しなので、当はすぐに出せるようにしていないといけないのでしょうけど。(^_^) 中はこのようです。 多少アップに。 宣長の『続紀歴朝詔詞解』のコピーを切り貼りしたのを底にして、これに諸の異同を書き込んで行きました。 コピーは湿式のようです。少し薄くなっていますが、40数年を経てこの程度ならば優秀かもしれません。 結構たくさんのを見ています。ただ、大学院に入ってからさらに校合したものもありますので、卒論時点よりも増えています。 ご覧のように、宣長は、多くの諸が一致している文を結構変えています。そんなことが校を作って分かりました。 天理図書館にもこの3冊を携えて行きました。当ブログでしばし

    宣命校本ノート - まほろば
    consigliere
    consigliere 2021/02/02
    「宣長は、多くの諸本が一致している本文を結構変えています」