米ジャズピアニストの巨匠チック・コリアさんが9日、がんのため死去した。79歳だった。チック・コリアさんの公式フェイスブックページによると「最近発見されたまれな種類のがん」のためだという。 コリアさんは1968年、トランペット奏者の故マイルス・デイビスさんのバンドに加入。アルバム「In a Silent Way」「Bitches Brew」に参加して話題を集めた。ソロ活動に加えて、ピアニストのハービー・ハンコックさんとのデュオや自身のグループ「Return to forever」なども人気を集めた。昨年夏には、モーツァルトやショパンを演奏したソロ…