ムー公式ウェブ「ムーPLUS」が約“300万字”到達へ! 最新号から名作記事アーカイブ、ウェブ限定コラムまで充実の“ムー読み放題”状態ウェブプラットホーム「note(https://gakkenmu.jp/)」で好評配信中! 株式会社 ワン・パブリッシング(東京都品川区/代表取締役社長:廣瀬有二)がウェブプラットホーム「note」で配信する「ムーPLUS」は、2020年7月に配信記事数460本、総ボリューム約300万字に到達する。 ムー公式ウェブ「ムーPLUS」(https://gakkenmu.jp/)は、1979年創刊の月刊ムーのウェブメディアとして2015年に配信を開始。2020年1月からはウェブプラットホーム「note」を拠点に移してリニューアルを果たした。月刊ムーの最新号の主要記事のほか、名作記事をバックナンバーからアーカイブし、40年超の歴史をもつ「ムー」を集約するメディアとし
査読報告書には、論文執筆者と査読者の間で交わされている魅力的で重要な議論が記されています。それを公表することで、読者にも議論の恩恵を届けたいと考えています。 Credit: Getty 査読の価値を認める点で、各研究コミュニティーの意見は一致していますが、査読過程の透明性向上を求める声が高まっています。その一環として、研究者は、論文出版に関する決定がどのようになされるかを知りたいと望み、査読者と編集者が偏見を持たずに公正に行動することの確実な保証を求めています。 Nature を含む数多くの学術誌における論文査読では、通常、単純盲験法のように誰が査読者なのかが論文著者に分からないようになっていました。それと同時に、査読報告書の内容や著者、査読者、編集者間のやりとりの秘密は守られています。 そのため、読者は、著者と査読者の間の大事な話し合いの中身を知ることはできません。しかし、それは、興味を
高校時代から10年付き合っている彼氏がいる夏目ヒナタ(27)。 文具メーカーでの仕事も4年目と慣れ初め、退社後は実家の喫茶店を手伝うという、刺激のない毎日を過ごしている。 彼氏に不満がないわけじゃない。 けれど気づけば、彼にときめいたことも、彼にときめかれたことも、もう随分と遠い日常になってしまっていた。 ある日、実家の喫茶店で新しい高校生バイトのジュンと出会う。 彼氏と違い、自分の言ってほしい言葉をかけてくれるジュンに、思わず心を動かされるヒナタ。しかし、ジュンは彼氏・コースケの弟で・・・
この度、奈良文化財研究所では『奈文研論叢』を創刊し、その第1号を刊行しました。 私たち奈文研の調査研究活動を支える原動力の1つは、専門分野を異にする所員の独創的な個人研究です。『奈文研論叢』は、奈文研所員がテーマや分量にとらわれることなく、個人研究の成果を自由に発表する場になります。この論集を通じて、私たちの研究の一端に是非お触れ下さい。 ※『奈文研論叢』は販売を予定しています。購入希望の方は、のちほど奈文研ホームページに掲載する案内をご覧ください。 『奈文研論叢』第1号の内容 論文 参河三嶋贄荷札の年代 山本 崇 麦垸と索餅―土器からみた古代の麺食考― 森川 実 「金琺瑯」は、なぜ「和蘭陀ノ焼物」なのか 尾野 善裕 ―伝世有形文化財(考古資料)と文字史料― 古墳時代前期における木工技術の変容
当データベースは、図書館科学会編『全国短期大学紀要論文索引』26冊のうち24冊をデータベース化したものである。基になった索引は、短期大学紀要論文を対象にした雑誌記事索引で、短期大学制度発足時の1950年前後から1991年前後までの論文が収録対象となっている。 全国の短期大学が発行する紀要類が国立国会図書館の『雑誌記事索引』の正式な採録誌となったのは2000年4月である。『全国短期大学紀要論文索引』はそのギャップを埋めるために編纂された。同会からデータ化の許諾を受け、2020年1月に一部公開し、2021年3月6日に全書誌データ「138,430件」の遡及入力が完了した。それに加えて新たなデータとして「5,000件」程検索可能とした。図書館科学会の偉業を讃えるとともに、同索引を大いに利用していただきたい。 書誌データには、ISSN、国立情報学研究所書誌番号(NCID)、電子ジャーナル情報を付与し
今をときめく哲学文化雑誌『フィルカル』の最新号(Vol.4, No.2)は、「ネタバレの美学」という特集を組み、ネタバレをテーマにした論文を5本収録しています。 フィルカル Vol. 4, No. 2 ―分析哲学と文化をつなぐ― 作者: 高田敦史,渡辺一暁,森功次,松永伸司,竹内未生,纐纈あや,稲岡大志,玉田龍太朗,大畑浩志,谷川嘉浩,青田麻未,川瀬和也,長門裕介,松井隆明,八重樫徹,飯塚純 出版社/メーカー: 株式会社ミュー 発売日: 2019/07/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 論文のタイトルは以下のとおりです。 高田敦史「謎の現象学――ミステリの鑑賞経験からネタバレを考える」 渡辺一暁「なぜネタバレに反応すべきなのか」 森功次「観賞前にネタバレ情報を読みに行くことの倫理的な悪さ、そしてネタバレ許容派の欺瞞」 松永伸司「ネタバレは悪くて悪くない」
『現代思想』10月臨時増刊号「仏教を考える」が届きました。 ほんとに400ページを越えるボリューム。これで2600円はお得です。 古代から中世、近世、近現代までの「仏教」の変遷、さらに「仏教学」の最新の知見まで、これ一冊で知ることができるなんて…。 それに執筆者のみなさんの論考、思い切り、「リキ」が入っていますね。 なんといっても、読み応えがあるのは、大谷栄一・林淳・碧海寿広・近藤俊太郎という、「近代仏教研究」の先端を切り開いた、四人による討議。 題して「いまなぜ近代仏教なのか」 僕のは「神楽の仏教」というタイトルのもので、「軽め」です。 あたまが疲れたら、こちらをお読みください。 でもあらためて、普通の「神楽」、普通の「仏教」の認識からは、 どうして「神楽の仏教」と結びつくのか、と不思議に思われるかもしれません。 そう思った方は、ぜひご覧ください。 書店には28日ぐらいから並ぶのでは。A
○雑誌『芸術新潮』2018年9月号「特集・やまとうた2000年 古今オールスターズ決定戦!/いまこそ読みたい新・三十六歌仙」 新潮社 2018.10 久しぶりに雑誌『芸術新潮』を購入。和歌文学に興味があるのと、「ベスト10」とか「100選」とか、数を限って何かを選ぶ企画はつい気になってしまう。「三十六歌仙」は、もちろん藤原公任(966-1041)の『三十六人撰』に選ばれた歌人をいう。今号のメイン企画は、21世紀のいま、古代から現代までのパースペクティブで新たなる三十六歌仙を決めようというものだ。撰者は、万葉学者の上野誠氏、和歌文学研究者(専門は中世)の渡部泰明氏、歌人の馬場あき子氏。司会は美術ライターの橋本麻里さん。 雑誌の構成としては、まず選ばれた36人の紹介がある。1人1ページ1首が原則だが、歌人によっては文中を含め、2首、3首以上、取り上げられている場合もある。私は丹下京子さんのイラ
インターネット専用の学術誌の中で、質が十分に保証されていない粗悪な「ハゲタカジャーナル」が増えている問題で、こうした学術誌を多数発行する海外の出版社を調べたところ、日本から5000本超の論文が投稿されていた。九州大と東京大、大阪大、新潟大からは各100本以上を確認した。専門家は「研究者が業績の水増しに使っている恐れがある」と懸念する。 この出版社は、本社所在地を中国と自社サイトに表記。医学や化学、物理学、経済学など幅広い分野でオープンアクセス型の320誌以上を発行し、米国の研究者が粗悪な学術誌を発行する世界の「ハゲタカ出版社」をまとめたリストに名を連ねる。2010年には、研究者に無断で過去の論文を掲載したり、無許可で複数の研究者を編集委員にしたりしていたことを英科学誌ネイチャーが紹介した。この出版社は取材に「リストは認められな…
〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学大学院文学研究科内 TEL & FAX:075-753-2787 e-mail:SHR@bun.kyoto-u.ac.jp 史学研究会(以下、「当会」)では、昨今の学術論文のデータベース化やインターネット上での公開の流れを受けて、当会が発行する『史林』のバックナンバーを電子リポジトリに掲載してインターネット上で閲覧できるようにする可能性について検討して参りました。 去る2017年11月2日に開催された理事会・評議員会および総会において、① 『史林』のバックナンバーを電子リポジトリに掲載すること、 ②掲載する電子リポジトリについては2018年6月に開催予定の理事会・評議員会で決定すること、が承認されました。 『史林』バックナンバーの電子リポジトリへの掲載を進めるためには、『史林』に掲載された記事(論説、研究ノート、研究動向、書評、紹介などを含
センバツを特集した報知高校野球5月号とベースボール・マガジン(BBM)社刊行の「総決算号」の表紙がほぼ一致する珍事が起きた。両誌ともに9日に発売されたが、決勝の9回、智弁和歌山の根来塁(2年)が一ゴロに倒れ、大阪桐蔭の投手・根尾昂(3年)がベースカバーに入り、優勝が決定した瞬間を表紙に採用している。 大会号のオーソドックスな表紙はV決定時、ナインがマウンド上で歓喜の輪を作る―というもの。ところが今回は優勝投手が一塁上にいるというレアケースだった。報知高校野球の日比野哲哉編集長は「ウチは最終的に、〈1〉一塁付近の根尾君1人のシーン〈2〉根尾君のいないマウンド上での歓喜のシーン〈3〉根尾君がマウンド上での歓喜の輪に合流して仲間と喜ぶシーン―の3択でした。決定の瞬間が過去にないシーンだったこと、さらには左手のグラブを突き上げた根尾君と根来君が天を仰ぐコントラスト、そしてBBM社さんは例年通り歓喜
タオル業界の名門として知られた兵庫県加古川市の「稲岡工業」(2012年倒産)が残した資料から、日本初の商業文芸誌「都の花」11冊が見つかった。明治時代の創刊だが、保存状態は良好。専門家は「日本文学の変革期に、会社が社員に教養を身に付けさせようとしたのではないか」と推測しており、25日には専門家によるワークショップが開催される。(本田純一) 同誌は1888(明治21)年、一般販売される商業文芸誌として金港堂が創刊。4年間で109冊発行され、90年4~9月の37~47号が見つかった。今回の11冊に掲載はないが、他の号には幸田露伴や二葉亭四迷、尾崎紅葉ら日本の近代文学を代表する作家が執筆している。 日本近代文学館(東京都)が全冊保存しているものの、地方の会社倉庫からまとまって見つかることは珍しいという。 昨年5月、稲岡工業が残した資料を調査する加古川市の市民グループ「稲岡工業株式会社文書保存会」
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