2001 年度神戸女学院美学研究会6回例会資料(小田川) 「エピローグ 芸術の終焉」を読んで 小田川大典(岡山大学法学部) odagawa@law.okayama-u.ac.jp 作成:2002 年3月 11 日 0.はじめに − 本稿の狙い 『芸術の逆説』 (小田部[2001] )の「エピローグ 芸術の終焉」では、ダントの「芸術の終焉」 仮説に対して、 「近代的芸術終焉論」の根底にある「逆説」 − 「絶対的規範の解消」 「多元性と非 絶対性ないし有限性」という二つの契機は「終焉」であると同時に「始まり」である − を梃子に した反論が展開されている。本稿は、この「芸術の終焉」仮説批判について、ダントと同じくコジ ェーヴのヘーゲル解釈を元に展開されたフクヤマの「歴史の終焉」仮説との関連において、その規 範的な意義を検討する試みであるi。 1.二つの「終焉」論 まずは、ダントとフクヤマと
おひさしぶりです.今年もいろいろありましたが,結局のところ,図々しくも,僕は元気です.君はどうですか? さて,年始年末は日本においても宗教に関わるイベントが目白押しですが,それらの忙しさをやりすごしたら,ふと立ち止まって宗教や信仰そのものについて考えてみるのもよいのではないでしょうか.そのきっかけとなるネタを提供できれば光栄です. ■ はてなで学ぶ非-インテリジェント・デザイン論 長老「人は人に似せて全能の神様を創ったのじゃよ.その証拠に,わしらが考える神様はひどく人間くさいではないか」 ぼく「ふうん,なるほどね.神様がぼくたちに似ているのは,僕たちが考えたものだからなのか….待てよ?ということは,神様もぼくたちと同じように神様を創るんじゃない?」 長老「…う,うむ,そ,そうじゃ,よくぞ気がついた.わしらが神様を創ったのと同じように,きっと神様も全-全能のメタ神様をお創りになるじゃろう」
進化論の記念碑的著書『種の起源』が刊行されて150年、著者のダーウィンが生誕して200年を今年は迎えます。進化論はこの間に大きな開花を遂げ、並行するように遺伝学も発展を続けてきました。遺伝や進化に広く関係する本を紹介します。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く