2010年7月28日のブックマーク (3件)

  • 「ああああああっ!」という声で発電!!

    結構大きな声で叫ぶと、その声(空気の振動)を口にかざした振動発電機が電力に変えて、LEDを点灯させる。原理としてはスピーカの逆で、マイクに似ているけれど、発電量はケタ違い。 昨年末から、東京・荒川にかかる首都高速の五色桜大橋で「振動発電」の実証実験が行われている。1日あたり約6万2000台通過する自動車による振動を、橋桁の下に取り付けた振動発電機で電気に変えて、橋のイルミネーションを点灯させる電力の一助としている。 この振動発電とは、圧力を加えると電力を生み出す「圧電素子」を振動でごくわずかに変形させて、電気を生み出すものだ。開発したのは、慶應義塾大学の大学院生で、ベンチャー企業「音力発電」の代表でもある速水浩平氏。 速水氏は、モーターやスピーカの仕組みを知った小学生のころから、音や振動から電気を生み出す夢を思い描いていたという。実際に研究を始めたのは大学2年生から。周囲からは、「(発電効

    「ああああああっ!」という声で発電!!
  • 骨伝導を知る実験 骨で聞くラジオ | FXをはじめまして

    雑誌ニュートンをパラパラとめくってみたところ、広告にこんなのがあった。 日ガイシの広告なのだけれども、子供でもかんたんにできる実験がのっている。 「骨伝導を知る実験 骨で聞くラジオ」。 モーターをつかって骨伝導スピーカーをつくってみる、というもの。 ちょうど机の上に、「ArduinoとTA7291PでDCモーターを動かす」のときにもつかったマブチモーターのRE-280というDCモーターがあり、ステレオジャックもあったのでやってみることに。 といってもこのようにつけるだけなので一分で完成。パソコンのヘッドフォン出力につけた。 このまま顎にくっつけてみたり、くわえてみたりしたが、かなり音はちいさい。 音量を最大にして、耳を塞いでなんとか聞こえる程度。 この実験は、日ガイシの「NGKサイエンスサイト」というウェブサイトにも掲載されている。それによると、1997年から毎号ニュートンに連載されて

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  • 何故氷に塩を加えると温度が-15〜-20℃にまで下がるのか(寒剤の仕組みの例) - 蒐羅の門

    実際にはマイナス21.3℃まで下がるそうだ。よく教科書なんかには”アイスキャンデーを作ってみよう”コーナーで紹介されている*1。しかしその肝心の原理については、完全にはぐらかされているのだ。その解説を書いたを探した記憶があるのだが一向に見つからなかった。今回偶然に見つけたときは当に感動した。 そのメカニズムは、凝固点降下による塩水の不凍化と状態変化・化学平衡で比較的簡単に説明できる。勿論凝固点降下のみで説明しようとしても、0度以下になる事に対する説明には全くなり得ないので、さらに状態変化・化学平衡的な側面から、そのに書いてある内容を基にして、自分なりに解釈してできるだけ詳しく説明してみる。 冷蔵庫などで簡単に手に入る氷の上に、塩を乗せたイメージしやすい孤立系のモデル(つまり外界と熱のやり取りが無い)を考えてみる。 まず塩が水に溶解する時の溶解熱は、 NaClaq. = H2O +

    何故氷に塩を加えると温度が-15〜-20℃にまで下がるのか(寒剤の仕組みの例) - 蒐羅の門