2020年11月14日のブックマーク (1件)

  • 標高3,700メートルの闘い。富士山頂で世界最大の計測範囲のレーダーを作り上げた名もなき男たち。 - わかるLog

    吹き荒れる強風。 硬く凍った雪面。 一歩一歩、登山に付けたアイゼン※が雪面に突き刺さる。 もし風にあおられてバランスを失ったら、どこまで滑落するかわからない急斜面。 そんな雪山を登っている、7人の男たち。 彼らは、電機メーカーや建設会社の技術者たちで、山登りに関しては全くの素人だった。 ※アイゼン:金属の爪が付いた登山用具 photoAC 彼らは、お互いをザイル(クライミングロープ)で繋がなかった。 なぜならば、みんながつながったまま一人が滑ると、みんなが滑落してしまう。 だから、もし滑り落ちたら、一人で落ちていってくれ。 そういう意味だった。 念のため、家族に遺書を残してきた者もいた。 真冬のこの時期、来山と無縁な彼らがなぜこのような危険な場所にやって来たのか? 標高が高くなるにつれ、酸素が薄くなる。 そして、目の前には急斜面のアイスバーンが立ちはだかる。 やがて、彼らは頂上に到着し

    標高3,700メートルの闘い。富士山頂で世界最大の計測範囲のレーダーを作り上げた名もなき男たち。 - わかるLog
    coublood
    coublood 2020/11/14
    ありがとうございます。ただそれがあるということを知っているだけと、その背景も知っているちうと、感じ方が全然変わります。