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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/goldberg1227jp (2)

  • マンガ感想-『Q.E.D 証明終了 9』加藤元浩 - ジャックハマー

    ゲームの規則」★★★☆ 7 ~あらすじ~ さる大富豪が企画したゲーム。勝者には莫大な財産が、敗者には永遠の沈黙が与えられる。 可奈に強引に参加させられた燈馬は、誰も勝利したことの無いゲームに挑む。 ~感想~ 単純なゲームに心理パズルを沿え、オチには意外な結末を用意した一編。 凡百の作家ならばゲームの必勝法だけで終えるところに、この作者は様々な趣向を凝らすのである。 「凍てつく鉄槌」★★★★★ 10 ~あらすじ~ 30年前に閉じられたきりの勝鬨橋の中からミイラが発見された。 しかしミイラがしていた腕時計は25年前に作られた物で……。 ~感想~ 大傑作。このマンガに少しでも興味があるならば、まずこの一編だけでも読んで欲しい。 魅力的な謎から挑発的な犯人の登場、過去の因縁が絡み合い、冒頭のミイラの謎が解け、全てに決着がついたと思った瞬間。 とんでもない仕掛けが死角から忽然と現れる。ミステリマン

    マンガ感想-『Q.E.D 証明終了 9』加藤元浩 - ジャックハマー
  • マンガ感想-『Q.E.D 証明終了 13』加藤元浩 - ジャックハマー

    「災厄の男」★★★★☆ 9 ~あらすじ~ 燈馬と旧知の大企業の会長アランが来日し、燈馬を自社に迎えるために勝負を仕掛けてくる。 かくして燈馬と可奈はレンブラントの絵を巡り、アランと騙し合いをすることに。 ~感想~ これはすごい。起承転結全てが(以下ネタバレ)「籍」というキーワードで貫かれているのだ。 まず発端となるのは燈馬が18歳になったときに選ぶ国籍で、騙し合いの道具となるレンブラントは、弟子の描いた作品が世に出回り、その真贋が問われており、絵の戸籍問題と言える。 燈馬が仕掛けた罠は船籍を利用したもので、オチとなる可奈の悩みは、燈馬の国籍にまつわる習慣で解決する。 徹底してよく考えられた作品である。 「クラインの塔」★ 2 ~あらすじ~ 「黄泉の塔」と呼ばれる栄螺堂を調査する燈馬と可奈。この塔は一人の男が「あの世へ行くため」に建てたもので、彼は塔の中で1年間姿を消していた。 そんな中、塔

    マンガ感想-『Q.E.D 証明終了 13』加藤元浩 - ジャックハマー
    crea555
    crea555 2010/04/23
    "起承転結全てが「 」というキーワードで貫かれているのだ。"
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