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ブックマーク / plagmaticjam.hatenablog.com (8)

  • 宮台さんの炎上を見ていて - メロンダウト

    珍しく宮台さんが炎上していた。 社会学者の宮台真司、処理水放出反対派の出鱈目解説を「すばらしい。質を抽象的に概念化」と絶賛、さらに誤りの指摘を罵倒。 - Togetter 宮台さん、「知識人」としては、もう死んだね。 https://t.co/X0MKQsjv3T — 田端@「クラクションを鳴らせ!」発売開始 (@tabbata) 2023年9月2日 トリチウムが生体濃縮するか否かに関してはどうやらしないみたいである。 しかしながら宮台さんが出演されているビデオニュースドットコム(僕も会員なので見てみた)では 体内に取り込まれたトリチウムは取り込まれた組織の新陳代謝のスピードによって体内にとどまる時間は異なるものの、長いものでは15年間も体内の組織内にとどまり、その間、人体を内部被ばくにさらし続ける場合がある。トリチウムの人体への影響はセシウムのように単に体内に存在している間だけ放射線を

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    crexist 2023/09/04
  • 度が過ぎた公共性の反転現象 - メロンダウト

    巷では「異次元の少子化対策」について喧々諤々議論がなされていて、いろいろな記事を斜め読みしてはいるのだがどうも何か書く気になれないでいる。今に限ったことではないのだが、定期的に時代にたいする情動が停滞する時がある。平たく言えばどうでもよくなってしまう。時勢や話題が滔滔と流れていくだけで、現実的には何も変わらないのだろうなと、諦観や厭世観のほうが先にきてしまうような感覚がある。しかし不思議なもので得てして「そういう時」のほうが文章が書けてしまう。書こうと思うと書けず、別に書きたくないと思っているほうが書ける。ブロガーあるある、ですかね。 今のテンションを利用して散文的に世評めいたことを書くと、議論になっている少子化ってもう社会構造がそうなっているのだから根的に解決するのは難しいだろうなと思っている。 子供に限らず、一般社会で他者にたいし望むべく姿を考えてみても、もう随分前から社会の承認構造

    度が過ぎた公共性の反転現象 - メロンダウト
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    crexist 2023/03/08
  • 子供が未来に閉ざされているのではないか~資本主義リアリズムと少子化対策~ - メロンダウト

    木澤佐登志さんの著書『失われた未来を求めて』を読んでいる。マーク・フィッシャー『資主義リアリズム』を軸に現代を取り巻く思想状況を概観するであるといった印象を今のところ受ける。けっこう難解な部分が多いのだが、印象に残ったのがリー・エーデルマンという人物が参照されていた箇所だ。つまみいのような形になってしまうが、エーデルマンの議論をネットで調べてみるとかなり興味深い。 クイア理論の研究者として知られるエーデルマンは「未来のために未来を捨てるべき」と提言している。同性愛が道徳的な多様性に包摂されることを拒否し、差別として語られがちな同性愛の非生産性を逆に肯定してしまうことで尊厳を確保しようとする。同性愛は人口再生産に寄与しないとして右派から差別されてきたが、左派による政治的包摂もまた消極的なものに過ぎず人類社会のためというお題目がよぎる不完全なものだと言う。そこで右派左派ともに共通している

    子供が未来に閉ざされているのではないか~資本主義リアリズムと少子化対策~ - メロンダウト
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    crexist 2023/01/17
  • エルデンリングをクリアした感想と、まどかまぎかとの類似点 - メロンダウト

    5年ぶりぐらいだろうか。まともにゲームをやった。最後に長時間ゲームをプレイしたのが無印のFF12で裏ボスのヤズマットを三日かけて倒した記憶がある。ヤズマットもたいがい理不尽だった。無印版だとダメージの上限が9999でヤズマットのHP2000万を削りきらなくてはならなかった。 同じくらい理不尽なゲームを今年はプレイした。エルデンリングである。プレイ時間は200時間近くになった。試行錯誤しながらクリアしたのが110時間。クリア後、周回にははいらずオープンワールドをただひたすら走り回るという脳死プレイにシフトした。走り回るだけでも楽しいのだが、攻略を買いすべての洞窟や坑道を踏破していよいよやることがなくなってしまった。今度はsekiroをやろうかと考えている。ただ、長時間ゲームをやることは弊害もあると感じているので今年は自重しておきたい。たまにスマホゲーをやったり友達とスマブラやウィイレをやる

    エルデンリングをクリアした感想と、まどかまぎかとの類似点 - メロンダウト
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    crexist 2022/10/20
    “神肌の二人という強ボスと闘っていた時だ。二人と言いながら三人出てきた” わかるw 二人だと思ってたのに三人目が召喚された時、優良誤認じゃねぇか!と言ってしまった。我ながら言ってて意味がわからない
  • 白饅頭noteを一年間読んで - メロンダウト

    一年ぶりに言及されていたので私も一年ぶり?に言及してみようかと思います。 note.com ※リンク先記事は有料です おそらくですが白饅頭氏は自分と同世代なんですよね。時代感覚として通底している部分がかなりあるように思う。どの記事だか忘れてしまったけど白饅頭氏は就活から逃げ出したことがあると書かれていた。就活そのものからなのか面接からなのかはわからないけど自分にも似た経験がある。弱く、センシティブで、何をして良いかわからない「狭間の世代」なんて呼ばれて、最も自由を「叫ばれた」世代だった。「何者かになる」なんてことが大真面目に言われ、個人でありながら共同的な存在感覚を持ちつつ、人材でもあり人間でもあり、孤独がかっこいいと言いながら孤独の意味など知らず、なにもかもが「生のまま」社会に放り出された世代。それが僕達だった。 自由に生きるべきと言われる一方大企業に就職することが勝ちであるという新旧の

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    crexist 2022/04/10
  • 無党派層叩きで儲けたい - メロンダウト

    かの事件は特異な個人の暴走として処理したほうが良いと思うけれど、事件とは無関係に男女の対立論が社会不安を引き起こしかねないレベルまできているように思う。トイアンナさんが以下記事で「嫌韓はその流行が終わり、女叩きがビジネスとして勃興してきている」と書いていた。 note.com 記事の総論としては賛同しかねる部分があるけれど、ジェンダー論がビジネスになっているのは事実としてそうなのだと思う。あるいは政治そのものがビジネスとなっている。 フェミニズム騎士団しかり、自らの糧を得るためにハリボテの思想を掲げ、それによって社会が右往左往するのはこの上なく不毛なわけであるが、しかしそういう不毛さが現実に社会を変えていっている。右左、男女に限ったことではない。少なくない人々がアイデンティティーポリティクスの餌となっている。ネトウヨ、リベラル、そして男と女。どの釣り針にいつくのかは、いってしまえば偶然

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    crexist 2021/08/09
  • 「本当の意味で批判的な態度」について考える - メロンダウト

    東さんのツイートがはてブにあがっていた だからいまは当の意味で批判的なのはどういう態度なのか、原理から考えねばならない。リベラルが「意識の高い」主張をしても人々に届かないのは、それこそが体制順応的だとみな見抜いているから。一言でいえば、反アベといえばちやほやされる世界で、それが批判になるわけがないということです。 — 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) 2021年7月4日 右左という枠組みが変質しており、リベラルや保守が語義そのままの意味ではもはや捉えられなくなっているのだと思う。リベラルという言葉が賞味期限切れなんだろうなという印象を強く持つ。東さんが言うところの「リベラル富裕層で、ナショナリストが庶民」というのは枠組みとしてはどこか間違っているような感じも受ける。 アメリカ西海岸などを念頭に置けばバラモン左翼と呼ばれる人々が富裕層で、ラストベルトのナショナリスト労

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    crexist 2021/07/07
  • 政治的立場にグラデーションがあることを許せない人々 - メロンダウト

    前々回の記事が広く読まれたみたいで、ツイッターのフォロワーも100人ぐらい増えたのですが、それとは別に左翼であろう人からDMで白饅頭氏の肩を持つなという長文DMが寄せられてきてかなり困惑しました。晒したりはしないですけど。 こんな泡沫ブロガーにDMするほどの布教活動なんてやってるから左翼は支持されないっていう記事をまさに書いたわけだけど、なぜそこまでして自分達の政治的立場の正しさを喧伝しようと思うのか、そこからしてわからないんですよね。 当たり前すぎる話ですが、政治的立場といっても個々の人間にはグラデーションがあり、ある側面では極端に保守的な考え方をする人もいればその逆もいます。それぞれの人間が考えていることは全然違うし、一人の人間の考えにさえ矛盾や捻じれがあって当たり前なのがまず前提として共有されていなければ「話にならない」だろうというわけですよ。 こういう風に書くと無謬性に依った冷笑系

    政治的立場にグラデーションがあることを許せない人々 - メロンダウト
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    crexist 2021/04/02
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