長崎県知事選挙で、自民党・公明党推薦の候補が当選した。一時の民主党の勢いが止まりつつあると捉えて良いだろう。新聞記事によると、内閣支持率がさらに低下をして3割台になったのこと。早速「与党の政治とカネの問題が響いた」といった解説が聞かれている。自民党の支部長として素直に受け取れば、喜ぶべきこと、励みにするべきことかもしれないのが、正直あまりそう思えないのは、何故だろうか。 過去、総理大臣が交代するたびに支持率が上がり、いずれ徐々に落ちていくというパターンが何回繰り返されただろうか。小泉政権のみ、拉致問題での成果や郵政解散で支持率をあげることに成功したのが唯一の例外だ。その他の内閣では、交代時に支持率が上がり、あとは常に下がるのみというパターンが森内閣以降ここ10年以上定着している気がするのは気のせいか。そして、それが民主党政権になっても繰り返されるとするならば、特定政党や特定個人にその原因を