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イスラームに関するcrow_henmiのブックマーク (6)

  • 18世紀、イギリス議会政治を見学したムスリムの感想 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    ここからは雑読のメモ。 いまや当にアナーキー・in UKになっているかの国。 今回の暴動に対応できているかはともかく、議会政治は誇れるものとされているが…、かつて18世紀末にロンドンを訪れたイスラム教徒は、こういう感想を持ったという。 英国下院に関する現存する最初のムスリムの記述において、その筆者はムスリムとは違う境遇の人々をみて驚きを表明している。 すなわち、イギリス人は神の啓示した法をもっていないので、自分たちで法律を制定しなければならないというその場しのぎの哀れな措置をとるまでに堕落している、というのである。 …いや、この一節が心に残ったのは、これは無知蒙昧な野蛮人が高度な文明を理解できなかった、という話ではない。聖なる律法シャリーアの価値を論理的に突き詰めていけば、敬虔なイスラム教徒からはそういう考えが出てきてもおかしくないな…、と納得できるからだす。 くしくも数日前の東京新聞で

    18世紀、イギリス議会政治を見学したムスリムの感想 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 2009-03-24

    さらに前回id:hizzz:20090309の続き。 ギリシャ神話に、フェニキアの女王エウロベというのが登場する。エロウベ=ヨーロッパの語源である。彼女はレバノンあたりに住んでいた。それをゼウスが一目ぼれして、牛に化けて、背中に載せて海を越える。これを「エロウベの誘惑」という。こうしてギリシャ=ローマ文明に始まるヨーロッパの輝かしい時代が花開く道スジとなるが、そのギリシャは、オリエントとの混血だということは、ヨーロッパ人は忘れている。 ギリシャ神話で扱う地域は、せいぜいレバノン・シリア・バビロンまでで、エジプト文明より500年早くバグダッドのアッパース王朝が栄え、エジプトがメソポタミアやシリアと交易や王家同士の婚姻をしていたこと、要するにエジプトとペルシャの文明が一緒になってギリシャ文明が出来たことをシカトして、ボッチチェリの如く地中海からヴィーナスが湧いて出たように歴史を描く。以降、id

    2009-03-24
  • イスラーム戦争法 - Wikipedia

    現代の戦時国際法に比べると、イスラーム戦争法における捕虜の取り扱いは一般に残虐である。 まず、戦闘員の捕虜に対しては、現代の国際法においては正当な理由があり、且つ裁判等の正当な手続きをふまなければ、処刑してはならないとされているのに対し、イスラーム戦争法では捕虜がイスラームへの改宗を拒んだ場合司令官の判断で自由に処刑できる。ただしこれは処刑する権利があるだけであり、必ず処刑しなければならないわけではない。処刑しない場合は、奴隷化、身代金や捕虜交換による釈放、恩赦のいずれかが選ばれる。また、捕虜がイスラームに改宗した場合処刑してはならない。 また戦闘員と非戦闘員の区別自体も、現代の戦時国際法とは大きく異なる。現代の戦時国際法は現実に戦闘に参加したか否かで戦闘員と非戦闘員を分けるのに対し、イスラーム戦争法の下では、健康な成人男子であればたとえ全く戦闘にかかわっていなくとも戦闘員として捕虜にされ

  • アフガンの自爆テロは貧困問題らしい - fuldagapのブログ

    カブールで過去に起きたすべての自爆テロ犯の死体もしくはその身体の一部を検査した鑑識官Yusuf Yadgari氏が以下の驚くべき結果を発表するまでは・・・。同氏が今年の5月に発表した報告書によれば、「自爆テロ犯の90%は何らかの障害を持っている人たちだった」というのである。NATO・アフガン軍とタリバンの戦闘が激化する中で、タリバンは社会から隔絶され最も社会的に脆弱なグループに自爆攻撃をやらせていたのである。 30年以上内戦状態にあったアフガニスタンにおいて、対人地雷で足を失ったり、失明した人は膨大な数に上る。首都カブールにおいてはそれでもある程度の社会保障サービスがあるものの、田舎に行けば最低限の保障すら受けられないことがほとんどだという。健常者であっても職を得るのが大変な中で、身体的・精神的な障害を持つ者が職を得ることは極めて困難である。誇り高きアフガン人は家族を養うことができない自分

    アフガンの自爆テロは貧困問題らしい - fuldagapのブログ
  • 2006-09-21

    教皇ベネディクト16世のドイツでの講演がイスラームをバカにしてるとメディア報道され宗教炎上して当人が謝罪した件について、カトリック中央協議会から発言の正式な日語翻訳が公表された。 レーゲンスブルク大学での講演文「信仰、理性、大学――回顧と考察」 2006年9月12日 http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/newpope/bene_message143.htm 遺憾の意を表明 2006年9月17日 http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/newpope/bene_message142.htm まず第一にワタクシは「初めにことば(ロゴス)があった」という前提、「ロゴスは神」といわれても全身全霊でおもいっきり躓く者である。だから唱えられてる信仰観の外部=外界者となる。それゆえいままで断片的に報道されてきた解釈とい

    2006-09-21
  • なんでも評点:喧嘩で相手を失明させた男性に眼球摘出の罰が言い渡される(サウジ)

    「目には目を、歯には歯を」というのはハムラビ法典の一節だが、この考え方はアラブ諸国のイスラム法にも受け継がれている。これは、誰かに苦しみや傷を与えた者は、同じ苦しみや傷で報いられることを意味する。 ナシュアドさんは、2003年4月当時、サウジ東部のダマム市でガソリンスタンドの従業員として働いていたときに、サウジ国籍の男性といさかいになり、取っ組み合っているうちに相手の右目に失明に至る怪我を負わせてしまった。 ナシュアドさんはまもなく逮捕され、法廷に立たされた。裁判官は、イスラム法の厳格な解釈に基づき、ナシュアドさんの右目を摘出することを罰として言い渡したのである。 幸い、その罰はすぐには執行されなかった。だが、ナシュアドさんは収監された。インドにいる彼のがサウジ・アラビア国王に夫を放免してほしいとの嘆願書を送った。さらにアブドラ国王が今年の1月に訪印した際、インド政府の高官が国王にナシュ

    crow_henmi
    crow_henmi 2006/04/07
    イスラーム法における同態復讐法の運用。この展開で勘所が一通りつかめるのが面白い。
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