↑*1 「原子化した個人」 行動の規範の喪失(アノミー)に苦しんでおり、 生活環境の急激な変化が引き起こした孤独・不安・恐怖・挫折の感情がその心理を特徴づける。 ふつう公共の問題に対して無関心である 権威主義的リーダーシップに全面的に帰依 神秘的『全体』のうちに没入する傾向をもつ 「関心の視野が個人個人の『私的』なことがらに限局され、」 「自由の名による官能性のアナーキー」 原子化のそれのように浮動的ではない。 社会的実践からの隠遁 彼の関心を私的な消費と享受の世界に『封じ込める』傾向をもつ うえの図から(a)のDA型とPA型との間の往復運動を特徴する日本社会 →「個人の態度のレヴェルでいえば、日本の政治過程の安定要因は私化、ダイナミックな要因は原子化であったということができよう。」 (c)の「「私化」から「自立化」へと、あるいは「私化」から「原子化」を通ってさらに「民主化」へと方向移動さ