cruasanのブックマーク (404)

  • ディープラーニングアーキテクト:人工知能の目から見た建築デザインの分類 | 地中海ブログ

    昨年末、ハーバード大学デザイン大学院(GSD)では、ハイライン(ニューヨークの歩行者空間プロジェクト)に関する展覧会を開催していました(2018年12月20日まで)。 当ブログの読者の皆さんは既にご存知かとは思うのですが、一応、わたくしcruasan、欧米では歩行者に関するビックデータやAI分析、歩行者空間計画のスペシャリストということになっていて、いま現在、世界のどの都市でどんな歩行者空間計画が行われているかについては、それなりに把握しているつもりなんですね。そんな僕の目から見て、ニューヨークのハイラインはバルセロナのスーパーブロックと並ぶ「世界2大歩行者空間化プロジェクトと言っても過言ではないかな、、、」と、そう思っています。 そんな訳で、ニューヨークを訪れる際には必ず現場を歩き回り、街中の何処にどんな公共空間が立ち現れ、それらの空間が市民生活にどの様な影響を与えているのかを注意深く観

    ディープラーニングアーキテクト:人工知能の目から見た建築デザインの分類 | 地中海ブログ
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    cruasan 2019/01/29
    「ディープラーニングアーキテクト:人工知能の眼から見た建築デザインの分類」と題する論文を公開しました。
  • ルーヴル美術館のもう1つの顔 | 地中海ブログ

    ここ2週間あまり、パリのルーヴル美術館に滞在していました。 当ブログの読者の皆さんは既にご存知だとは思うのですが、実は僕、2010年以来ずーーーーっと、ルーヴル美術館と緊密なコラボレーションを展開しておりまして、その結果がこちらだったりします↓↓↓ 地中海ブログ:ルーヴル美術館、来館者調査/分析:学術論文第一弾、出ました! 地中海ブログ:博士の学位を頂きました:建築家である僕が、コンピュータ・サイエンス学部でPh.Dを取った理由 っていうことを書くと、「えーーー、cruasanって毎日カフェでコーヒーとか飲んで、適当にコメントする人じゃなかったの?」とか、「えーーー、cruasanって、モナリザとか見て「あー、きれいな絵だなー」とかいい加減なこと言ってる人じゃなかったの?」とかいう人達がたくさん出てくるんだけど、いま正にそう思ったそこのあなた、地獄に堕ちてください(笑)。 まあ、でも、当ブ

    ルーヴル美術館のもう1つの顔 | 地中海ブログ
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    cruasan 2018/10/18
    ルーヴル美術館に2週間ほど滞在してきました。一応「リサーチ・パートナー」っていうポジションなので、普段は入れない所とか(美術館の裏側が垣間見えたり)、「モナリザひとり占め」とかも出来ちゃいます(笑)。
  • まちづくり・建築におけるAIの可能性:緑被率プロジェクト:神戸市編 | 地中海ブログ

    今月号の「建築雑誌」に「まちづくりにおけるAIの可能性:建築家にとって科学とは何か?」と題した記事を書かせて頂きました。 AIブームの真っ只中、連日メディアを賑わせているAI人工知能)なのですが、僕がいるMITは世界的に見てもAIの中心地であり、AIに関するテクノロジーが次々に生み出される聖地の一つと見做されています。 つい先月も、AIに関する新しい研究所を創設するという発表をしたばかりで、今後10年間でIBMが260億円相当の投資をするそうです(興味のあるかたはこちらのリンクをどうぞ)。でも、僕がもっと驚いたのは、IBM側からこの話を持って来てそれをまとめたのが、友達(MITで僕が初めて知り合ったアメリカ人で、それ以来最も親しい友人の一人)のお母さんだったことかな(笑)。創設記念講演会&パーティーに行ったら、「cruasan君—」みたいに声を掛けられて、「あー、A君のお母さんじゃないで

    まちづくり・建築におけるAIの可能性:緑被率プロジェクト:神戸市編 | 地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2017/12/07
    今月号の「建築雑誌」に「まちづくりにおけるAIの可能性」と題した記事を書かせて頂きました。その関連で、MITで僕が関わっているAIを駆使した「まちづくり系プロジェクト」のデモを神戸市を事例に作ってみました。
  • 日本では報道されないバルセロナの同時多発テロの背景について | 地中海ブログ

    先週木曜日(08/17/2017)、観光客で溢れるバルセロナの中心街ランブラス通りにワゴン車が突っ込み、死者13人、負傷者100人以上を出す大惨事が起こってしまいました。その数時間後、今度はバルセロナから車で1時間ほど南下したところにあるリゾート地、カンブリス市(Cambrils)にて同様の事案が発生し、警察は5人の容疑者を射殺。また、バルセロナから内陸へ車で1時間ほど行ったところにあるビック市(Vic)にて関連すると思われるワゴン車が見付かっており、警察は今回の事件を周到に準備されたテロと断定し捜査を進めています。今回の事件は、2004年に191人が犠牲となってしまったマドリードの列車爆破テロ以降、スペインで最悪の犠牲者を出す結果となってしまいました(地中海ブログ:東さんの「SNS直接民主制」とかマニュエル・カステル(Manuel Castells)のMovilizacionとか)。 事

    日本では報道されないバルセロナの同時多発テロの背景について | 地中海ブログ
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    cruasan 2017/08/21
    バルセロナのテロについて日本では報道されない事件の背景についてのメモ。テロリスト達はサグラダファミリアにも爆弾を仕掛けるつもりだったらしい事、ETAと長年闘ってきたバスク警察の知見が存分に活かされた事など
  • TBSの「セカイはいま、バルセロナ「観光客減らせ!」のワケ」について思うこと。 | 地中海ブログ

    なんか先週、TBSで「セカイは今、バルセロナ「観光客減らせ!」のワケ」という番組が放送され、それが結構な反響を呼んでいるということで、僕のところにも各種メディアや自治体、研究者の方々などからの問い合わせが殺到しています。 バルセロナの観光政策とその行き過ぎた成功、そしてその結果引き起こされている市民生活への弊害については当ブログでは度々指摘してきたところです。下記に纏めておきましたので、興味のある方はこちらをご覧下さい: 観光MICEとオープンデータ:2020に向けて、バルセロナの失敗の学ぶ、データ活用による都市観光の未来 観光とチープエコノミー:ライアンエアー(Ryanair)などの格安航空機が都市にもたらす弊害 バルセロナの中心市街地で新たな現象が起こりつつある予感がするその1:ジェントリフィケーションとその向こう側 都市の闇:ヴェネチア(Venezia)の裏の顔とジェントリフィケーシ

    TBSの「セカイはいま、バルセロナ「観光客減らせ!」のワケ」について思うこと。 | 地中海ブログ
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    cruasan 2017/08/03
    なんか先週、TBSで「セカイは今、バルセロナ「観光客減らせ!」のワケ」という番組が放送され、それが反響を呼んでいるらしく、僕のところにも問い合わせが殺到しているので、思うところを書き留めておきました。
  • イグアラーダにあるミラージェスの建築:スペインのお墓事情|地中海ブログ

    バルセロナから電車で2時間ほどの所にある小さな町、イグアラーダ(Igualada)に行ってきました。この町はカタルーニャが「スペインのマンチェスター」と言われていた19世紀末頃に繊維工業で栄え、町の至るところには当時の面影を残す工場跡地が幾つも顔を覗かせています(地中海ブログ:パン屋さんのパン窯は何故残っているのか?という問題は、もしかしたらバルセロナの旧工場跡地再生計画を通した都市再活性化と通ずる所があるのかも、とか思ったりして)。 その割に、歴史的中心地区は意外に小さく、幾つかのミュージアムを除いては特に見るものも無し。。。しかしですね、そんなコレといった観光資源もない町に、毎年海外から数多くの建築家達が押し寄せて来るという摩訶不思議な現象が起きているんですね。 何故ならこの町にはカタルーニャが生んだ今世紀を代表する建築家、エンリック・ミラージェスの傑作の一つ、イグアラーダの墓地がある

    イグアラーダにあるミラージェスの建築:スペインのお墓事情|地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2016/12/13
    イグアラーダの墓地はミラージェスの傑作だなと思う。
  • 『宇沢弘文 傑作論文全ファイル』経済学は人を幸せにしているのか? - HONZ

    書は、故宇沢弘文先生の研究生活の後半40年にわたる代表的な論文をひとつの形にまとめたものである。宇沢先生のノートパソコンに入っていた2千以上もの論稿を、コロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授、京都大学の松下和夫名誉教授、国連大学の竹和彦所長、帝京大学の小島寛之教授など、多くの関係者の協力を得て編集したという。 「知の巨人」宇沢先生の業績と、今日のグローバル社会における意義を正しく理解することは容易ではない。宇沢先生の活動は、数学の研究者から転じて数理経済学で業績を上げ、後に経済学を実社会の幅広い問題解決に適用することに注力し、更にその中心に「人間」を置いたことで、思想的・哲学的な大きな広がりを持っている。書の目次を見ても、「自動車」「環境」「医療」「教育」「農村」など、その研究対象は極めて広範囲に及んでいる。 宇沢経済学の根底にある人間尊重 「日人で最もノーベル経済学賞に近い

    『宇沢弘文 傑作論文全ファイル』経済学は人を幸せにしているのか? - HONZ
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    cruasan 2016/12/07
  • いよいよ日本でも始まった「BID制度」   |日本の商店街制度と市民参加型まちづくりとの比較|もりふみ

    3年間勤めた仕事を離れ昨年6月にロンドンに来てから1年半、修士号も先月に無事に納め、英語もそこそこ喋れるようになったところで、日へ帰国するまで残すところあと少しとなりました。 今回このブログでは、ここロンドンで、自身の修士研究とインタビュー調査を通じて調べてきました「BID (=Business Improvement District)」という地域活性化制度について書きます。またその動機ですが、この1年を通じて学んできたことを、帰国後に他の人にも伝えられるよう、このタイミングで整理しておきたいと思ったからです。 この制度、すごいかもしれないこの1年間、ロンドンで一人ぼっちで何をやっていたかというと、もうこの「BID」という耳慣れない横文字の制度についてひたすら調べていました。 ちょうど1年前、修士のネタになりそうな話はないかと大学の図書館で読み漁っていた文献の1つにその名前を見つけたの

    いよいよ日本でも始まった「BID制度」   |日本の商店街制度と市民参加型まちづくりとの比較|もりふみ
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    cruasan 2016/12/07
  • 博士の学位を頂きました:建築家である僕が、コンピュータ・サイエンス学部でPh.Dを取った理由 | 地中海ブログ

    先週金曜日(11月25日)、PhD Defense(日で言うところの最終口頭審査)に合格し、博士号(Ph.D in Computer Science)を取得することが出来ました! ←バンザイ〜、バンザイ〜、バンザイ〜!! ←おめでとうー(祝) 学位論文のタイトルは「建築と都市における人の移動(モビリティ)分析」。都市や人々の活動に関するビックデータとその分析が、建築デザインやアーバン・プランニング(都市計画)にどのような影響を与えるのか(もしくは与えないのか)という問い(Research Question)について、「人の移動(モビリティ)」という観点から検討しました。この博士論文は3の独立したジャーナル・ペーパー(査読付き論文)から成り立っています: 1.ルーブル美術館来館者研究(Environment and Planning B) 2.バルセロナ旧市街地における買い周り行動分析(

    博士の学位を頂きました:建築家である僕が、コンピュータ・サイエンス学部でPh.Dを取った理由 | 地中海ブログ
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    cruasan 2016/11/28
    今日からDr.cruasanです。
  • バルセロナと長期的な友好関係、協働関係を築きたいと考えている皆さんへ | 地中海ブログ

    突然ですが私cruasan、バルセロナの都市計画や都市政策、モビリティやICTといった専門分野におけるバルセロナのキーパーソンとのミーティングのセッティングをコーディネートするサービスを始めようと思います。 ←おめでとー(祝)。パチパチパチ。 ←なぜ急にこんな事を思い立ったのかは下記↓↓↓に詳しく書きました。 (注意)下記に載せる写真は全て今年の48hオープンハウス(2016)で撮ってきた写真です(地中海ブログ:バルセロナ・オープンハウス2013:その地域に建つ建築(情報)をオープンにしていくということ)。 Barcelona Super computing center ←一言でいうと、バルセロナの都市計画や都市政策の専門家でない人がミーティングを設定したりすると、日の自治体関係者や政策決定者を「バルセロナのキーパーソンではない、政策なんかとは全く関係ない人」と会わせちゃったりして、こ

    バルセロナと長期的な友好関係、協働関係を築きたいと考えている皆さんへ | 地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2016/10/24
    来月バルセロナでは世界一の規模を誇るスマートシティEXPOが開催されます。それに合わせ、バルセロナ市役所情報局やバルセロナ都市生態学庁、シェアリング政策等の「情報交換会(視察ツアー)」を企画します。
  • 第1回神戸―バルセロナ国際ワークショップ終了〜 | 地中海ブログ

    6月15日から17日に掛けてバルセロナ市内にある世界遺産、サンパウ病院(カサ・アジア)にて行われた第1回神戸—バルセロナ国際ワークショップが無事終了しました! 総勢40名を超える方々を日からバルセロナにお招きし、バルセロナのオープンデータ戦略や都市戦略といった話を「書籍から」ではなく、現場の担当者から直接聞いてもらうことによって、バルセロナの考えていることを「体験として直に感じてもらおう」と企画した今回のワークショップ、「非常に勉強になった」、「とっても楽しかった」、「来年もまた来たいと思います」など、企画者としては大変嬉しい反応が数多く届いています。 反対に日の皆さんのプレゼンを見たスペイン人達からは、「我々とは全く違うアプローチで非常に興味深い」、「神戸市ではどんなデータをオープンにしてるの?」、「日のデータ・ビジュアリゼーションを扱っている企業(スタートアップなど)の状況をもっ

    第1回神戸―バルセロナ国際ワークショップ終了〜 | 地中海ブログ
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    cruasan 2016/06/29
    第1回神戸—バルセロナ国際ワークショップ終了!バルセロナ市役所として登壇してくれたメルセさんのコメント、「オープンデータはもともと市民の皆さんの物だったデータを返すことだと考えています」が心に響いた。
  • 京都スマートシティエキスポ2016 | 地中海ブログ

    旅行記:建築 (90) 旅行記:美術 (20) 旅行記:都市 (23) 旅行記:ホテル評価 (7) 地球のべ歩き方 (13) 都市アクセッシビリティ (9) 建築の歩き方 (14) EUプロジェクト (34) 仕事 (62) 都市戦略 (42) 建築 (81) 大学・研究 (44) 建築家という職能 (10) バルセロナ都市 (40) バルセロナ歴史 (31) バルセロナ日常 (87) バルセロナ住宅事情 (15) バルセロナ都市計画 (14) スペイン都市計画 (10) スペイン美術 (27) スペイン政治 (64) ヨーロッパ都市政策 (17) サブカル (56) レストラン:バルセロナ (46) 日 (1) 映画批評 (21) インタビュー集 (10) January 2019 (1) October 2018 (1) December 2017 (1) August 2017

    京都スマートシティエキスポ2016 | 地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2016/05/31
    明日(6月1日)から京都で行われる「京都スマートシティエキスポ2016」、その中の「ICTが支える生活・文化の質の向上」と題された分科会に登壇します。いまから日本に向けてフライトです!
  • 神戸市とバルセロナ市の連携プロジェクト | 地中海ブログ

    今年(2016年)6月、神戸市とバルセロナ市の連携プロジェクト:「まちづくりとICTをテーマとするデータビジュアライズの国際ワークショップ」をバルセロナにて開催します。 ←お申し込みはこちらからお願いします。 この企画の目的はズバリ以下の2点: 1. バルセロナ市のオープンデータ・ビックデータ分析とその政策手法を、参加型ワークショップを通して実際に体験してもらうこと。 2. バルセロナ市におけるオープンデータ・ビックデータ政策関連部署・機関を訪問することによって、バルセロナ市役所の政権交代に左右されない長期的な関係性を築くこと。 スマートシティの分野でトップを走るバルセロナは、オープンデータの分野でも世界的なリーダーと見做されています(バルセロナのスマートシティ政策についてはこちら:地中海ブログ:スマートシティとオープンデータ:データ活用によるまちづくりのイノベーション(横浜))。都市に関

    神戸市とバルセロナ市の連携プロジェクト | 地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2016/04/14
    神戸市とバルセロナ市の連携プロジェクト:「まちづくりとICTをテーマとするデータビジュアライズの国際ワークショップ」をバルセロナにて開催します。
  • アルヴァロ・シザのセトゥーバル教員養成学校:「ふつう」であることの凄さ | 地中海ブログ

    な、なんか先週末くらいから急に40度近い高熱が出てしまい、2日経っても一向に引いていく気配すらなかったので、仕方なく救急センターへ(連休中につき、市内の病院は絶賛お休み中(苦笑))。結論からいうと、疲れ&ストレスによるものだろうということで、「1週間は安静にしていなさい、、、」ということでした。 ↑↑↑カタルーニャは先週まで復活祭(イースター)の大型連休で、この地方では伝統的に、豊穣のシンボルである卵の形をしたチョコレートをべます。 正直言って、年度末のこのクソ忙しい時期に休んでる暇などなく、、、「熱下がれ、熱下がれ〜(念)」と内心思いつつも、焦っても熱は一向に下がってはくれないことも分かってはいたので、「こんな時はでも読むか」と日から持ってきた書籍をパラパラめくるも、あたまが痛くて全然文章が入ってこず。。。(涙) 「じゃあ、溜まってる論文やら原稿でも書くか、、、」と原稿を進めるも、

    アルヴァロ・シザのセトゥーバル教員養成学校:「ふつう」であることの凄さ | 地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2016/04/07
    リスボン郊外にあるアルヴァロ・シザ設計によるセトゥーバル教員養成学校に行ってきました。この建築、立地が立地だけに訪れる人は少ないけど、シザ建築の中でも傑作の部類に入ると思う。
  • タイムアウト(TIMEOUT)誌がリスボンで面白いビジネスを展開している件 | 地中海ブログ

    ポルトガルの某機関から「ビックデータ・オープンデータ系の講演会を企画してるんだけど、そこで基調講演してくれない?」ってお誘いを受けたので、復活祭(イースター)のバカンスも兼ねて、数日前からリスボンに来ています。 当ブログの読者の皆さんにはご存知の方も多いかと思うのですが、僕は以前、「アルヴァロ・シザの建築を根幹から理解したい!」という理由からオポルト(Porto)に1年弱住んだことがあります(地中海ブログ:アルヴァロ・シザ(Alvaro Siza)のインタビュー記事:シザ建築の特徴は一体何処からきたのか?)。 ←あの一年があったからこそ、モビリティとかビックデータとか、建築や都市とは一見関係が無さそうな分野を扱っている今でさえ、建築や都市から離れず、寧ろ「建築側から見た新たな視点を発見する」という立ち位置を保ち続けられているのかな、、、と、そう思います。 オポルトに住んでた時は結構頻繁にリ

    タイムアウト(TIMEOUT)誌がリスボンで面白いビジネスを展開している件 | 地中海ブログ
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    cruasan 2016/03/23
    タイムアウト誌がリスボン(ポルトガル)の歴史的中心地区にある古い市場を買い取り改修し、そこにリアル店舗を展開している件。都市情報を扱っている出版社がリアル世界へのインターフェイスを手に入れた面白い事例
  • 京都の学芸出版社で刊行記念レクチャーを行います。 | 地中海ブログ

    昨年10月に出版された「海外で建築を仕事にする2:都市・ランドスケープ編」の刊行記念レクチャーを、編著者の福岡孝則さん、そして龍谷大学の阿部大輔さんと共に、今月末(1月29日)京都の学芸出版社にて行います。 ←おめでとー、パチパチパチー(祝)。 テーマは「モビリティ&テクノロジーで公共空間をつくる:バルセロナ市都市生態学庁元担当者と語る」ということなので、バルセロナの歩行者空間計画やモビリティ計画などを中心にご紹介させて頂こうかな、、、と考えているのですが(←詳細は未定)、福岡さんはアメリカ、阿部さんはスペインと3人とも海外経験者なので、今後海外への留学を考えている人、海外で働きたいと思っている方々などにとっても面白いお話が出来るのでは?と思われます。 僕に関しては、「どの様にスペインに渡ったのか?」、「どの様に仕事を探したのか?」などについては既に書籍の方に書かせて頂いたので、ここでは書

    京都の学芸出版社で刊行記念レクチャーを行います。 | 地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2016/01/15
    「海外で建築を仕事にする2:都市・ランドスケープ編」の刊行記念レクチャーを、編著者の福岡孝則さん、そして龍谷大学の阿部大輔さんと共に、今月末(1月29日)京都の学芸出版社にて行います。
  • Super Science High Schools(SSH):スーパー・サイエンス・ハイスクール:バルセロナ | 地中海ブログ

    年末、一時帰国を利用して日の3つの都市で、それぞれテーマの異なる3つの講演会をさせて頂きました。その第一弾が、大阪市立都島工業高校における「スーパー・サイエンス・ハイスクール(Super Science High-School)」講演会です。 ←この高校、二川幸夫さんのご出身校だそうです。 スーパー・サイエンス・ハイスクールとは一体何か? Wikipediaによると: 「スーパーサイエンスハイスクールとは文部科学省が科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定する制度のことである。SSHと略記される。…(中略)… 目的は「高等学校及び中高一貫教育校における理科・数学に重点を置いたカリキュラムの開発、大学や研究機関等との効果的な連携方策についての研究を推進し、将来有為な科学技術系人材の育成に資する」 とあります。 まあ簡単な話が、将来日の科学(サイエンス)と技術テクノロジー)を背負

    Super Science High Schools(SSH):スーパー・サイエンス・ハイスクール:バルセロナ | 地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2016/01/08
    年末、大阪市立都島工業高校にて講演会をさせて頂きました。「どんな高校かな?」と思って訪問前にwikipedia見てたら、二川幸夫さんのご出身校だということが判明!自然にプレゼンに気合が入った。
  • 観光MICEとオープンデータ:2020に向けて、バルセロナの失敗の学ぶ、データ活用による都市観光の未来 | 地中海ブログ

    今月末(12月21日(月曜日))、横浜の情文センターにて「バルセロナの失敗に学ぶ、データ活用による都市観光の未来」と題したシンポジウムを開催します。 ←お申し込みはコチラから。 主催はNPO横浜コミュニティ・デザイン・ラボとlaboratory urban DECODE、後援は横浜市役所とバルセロナ都市生態学庁です。 当ブログの読者の皆さんにはもう馴染み深いことだとは思うのですが、いまやバルセロナは世界に名だたる観光都市に発展してしまいました。「パリやロンドン、ローマだって世界的な観光都市なんだから、どうってことないじゃん!」とか思ったそこの貴方!ハズレですー、ぶっぶぶー(笑)。 いや、別にハズレってことはないんだけど(笑)、バルセロナの観光状況をパリやロンドンのそれと比べる時に考慮されるべき点が一つあります。それはスペインという国が1975年まで独裁政権下にあったということ、そしてそのフ

    観光MICEとオープンデータ:2020に向けて、バルセロナの失敗の学ぶ、データ活用による都市観光の未来 | 地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2015/12/08
    12月21日、横浜の情文センターにて「バルセロナの失敗に学ぶ、データ活用による都市観光の未来」と題したシンポジウムを開催します。今回は観光という分野に焦点を絞り、バルセロナの都市戦略と共に観光戦略を論じま
  • Hollande responsabiliza al Estado Islámico de la matanza de París

    cruasan
    cruasan 2015/11/15
    今回テロがあったライブ会場(BATACLAN)の裏手に住んでるLe Mondeの記者が撮影した事件発生当時のビデオ(El Pais紙より)。かなり生々しい。
  • サロン・デ・マンガ2015:たんこぶちん(TANCOBUCHIN)とかいうガールズバンドが凄かった件。 | 地中海ブログ

    今年もとうとうこの季節がやってきました。僕が首を長―くして待っているイベントの一つ、サロン・デ・マンガ(Salon de Manga)の開幕です! 毎年ハロウィンの週末に合わせて開催されるこのイベントは、自由奔放なコスプレをしたスペインオタク君達がイベリア半島中から集まり、マンガやアニメ、ゲームなどを楽しもうっていう、夢のような祭典なんですね。ちなみにバルセロナのサロン・デ・マンガは、(この手のイベントとしては)東京、パリに次ぐ世界第3位の規模を誇っています(入場者数13万人!)。数年前までバルセロナは世界第2位だったんだけど、パリが始めたジャパンエキスポにあっさり抜かれた。さ、さすが華の都パリ、、、としか言いようがない、、、(涙)。 スペイン人って、もともとコスプレ大好き民族なので、昔から地下鉄ではゾンビや魔女っぽい人達を見掛けてたんだけど、最近はこのサロン・デ・マンガの影響から、街中

    サロン・デ・マンガ2015:たんこぶちん(TANCOBUCHIN)とかいうガールズバンドが凄かった件。 | 地中海ブログ
    cruasan
    cruasan 2015/11/05
    イベリア半島のオタク君達の祭典、サロン・デ・マンガ。スペイン人のコスプレも面白かったけど、今年はゲストで来てた「たんこぶちん」というガールズバンドが凄かった。