5月4 自己コントロールのためにMature defense mechanismsを強化せよ(その1 神経症という病名をなくした弊害) カテゴリ:defence mechanism自己管理 DSMが主流となる前は、精神疾患を理解する上で神経症(ノイローゼ)という疾患は最も重要な疾患概念であった。かなり前の話になってしまうが、1990年頃までは外来患者の半数近くは神経症圏内の診断名であったように思う。しかし、アメリカ精神医学のDSMによって神経症という疾患概念は否定され、解離性障害、身体表現性障害、不安障害などの○○障害という病名に解体されてしまい、神経症という病名自体が消えてしまった。なぜアメリカの精神医学が神経症を否定したのかは定かではないが、○○障害という病名にすることで、脳内の神経伝達物質の異常であるという意味を暗に含ませるためだったのかもしれない。そして、神経症という病名が消えてし

